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2010年7月 4日 (日)

大相撲の不祥事について(2)

標題の件は6/21に第1段をアップしました。

当日はアップ後に色々興味ある発表があるモノと期待していたのですが、残念ながら期待外れでした。

しかも理事長の記者団とのやり取りを見ているとまさに逆切れ状態で言葉とは裏腹に真摯に事態を受け止めているとは思えない状態です。

しかし考えてみれば、子供の時から相撲漬けで成長して来て一般人とは異次元の世界で育って来た人が引退した後、どう言う成行きか分かりませんが、おやっと思われるような人が理事になったり、理事長の椅子に座っている。

殆んどの人が脛に傷持つ人たち(過去八百長相撲で噂されたり、暴力行為があったりと)ばかりで構成されている相撲協会の面々。

これではお互い厳しくチェックし合ったり経営ノウハウを勉強したりしなくてなぁなぁでやって行った方が楽に決まっている。

今までそれを黙認して来た監督官庁から我々国民も「国技」と言う大看板に見て見ぬ振りをして来たツケは極めて大きい。

結局21日は何も決まらず、名古屋場所開催が当たり前のように準備を進めさせている。

こんな中、NHKが6/23放映中止を示唆したが是非決定して貰いたい。やくざに利用されたとあってはそれ自体はNHKに非はないけれど日本唯一の国営放送なので毅然たる態度をとって相撲協会に不祥事に対する姿勢の示し方を教えて貰いたいものだ。

6/28には調査委員会の勧告が出たけれど中身は厳しいように一見思われるが、この対象者で果たして全員なのか。

親方ですら当初虚偽申告してこのままあわよくばすり抜けようと目論んでいた事実が判明するに至っては言語道断。

常習性・金額の多寡などは別にして虚偽申告したモノは全て厳罰処分すべきである。

協会はこの勧告を受けて歯抜け状態でも場所開催することを決定したようだが、この判断こそこれで何とか収束させたい、と言う意向が見え見えである。

本場所開催を前提にした今回の茶番劇は協会にとってはまさに都合の良い勧告であって、渡りに船である。

しかし、私は思惑通りに行かないのではないか、と思っていますし

場所が開催されても恐らく皆さんの視線は冷たく当然入場者数は激減するだろうと予測していますが、この状態でもそう言う現象が見られなければ言い換えると国民全てが判断能力を失っているとしか思えません。

私は1場所お休みしてでも自己申告ではなく協会構成員全員を被疑者として取り調べする位の覚悟を示した方が世間に対しても納得させられるし、今後の大相撲のことを考えれば中途半端に収束させて暗闇部分を残した状態を続けると又同じことの繰り返しとなること、必死である。

こんなに短期間での調査で全容解明出来るとは誰も思わないでしょう。本当に反社会的勢力との付き合いは他にないのでしょうか。

万ゝが一開催中にポロポロ出た場合(その場合は場所後まで発表を延ばすとかするのでしょうね)、何と言って釈明するのでしょう。その時の言い訳をどう言う風にされるのかも非常に興味があるところです。

今回の最終決定は7/4だそうですが、こう言う経緯を経ている以上期待出来ませんね。

解雇以上の二人は厳罰が当然としても非常に残念なのが時津風親方である。

あの忌まわしい事件の後若くして引退し、部屋の後継者になった方ですね。実はその当時既に賭博に手を染めていたと言う事実。

こう言う背景を見破れと協会にクレームを言う積りは全くありません。元々そんな能力はないですから...。

ただ、本人が自身の胸の内に問い掛けてその時点でそう言う事実を申し出る位の勇気を持っていて欲しかったですね。

ひょっとしてこのまま現役を続けても実力的にこれ以上の出世は無理だし、声が掛ったのを機に親方になる方が得策と判断したのであれば、協会も舐められたものである。

その結果名門部屋がなくなるかも知れない状況を自らが作ることとなった訳ですからその責任は重大だ。本人だけの問題であればそれは自業自得と言うことで済むが現実は違う。不祥事の連発で止むを得ないとは言え余りにも影響が大き過ぎる。・・・と言うことで彼も厳罰に値する。

もう一人、直接手を染めたかどうかは現在分かりませんが、佐ノ山親方(元千代大海)の非常にモノ分かりの良い処理の仕方(払ってやれよ)は協会全体に賭博自体が蔓延している証拠ではないでしょうか。右を見ても左を見ても全てやっている、同じ穴のむじな。

こう言う状況下で開催してどう言う結果が待っているか予測出来ないようなボンクラばかりでは全く自浄能力は期待出来ない。けだし千秋楽が見物だ。

この際、協会の解体を始め、親方株の取得制度から見直して協会とは別組織で部屋を運営する組織として人事は協会と部屋関係との間に一線を画すべき。

即ち力士出身者は役職上、理事以上にはなれないようにする。協会人事は各部屋の上部組織として協会運営を担う(統治能力がない人にお願いする方が無理と言うモノ)。

親方の最高職は巡業部長等部長職を以て上がりとする(実動部隊の最高職)。

賜杯の授与とかはそう言う部長職最高位のモノが担当する、天皇の閲覧相撲の説明も同様とする。これらは部外者の協会最高責任者には荷が重い。・・・能力的に出来るのであればやっても構わないけれど...。

会社組織のように経営者側と実戦部隊のように切り離した方が良い。・・・会社では社員上がりがトップになる場合は多いが、相撲の世界とは訳が違うので同列には論じられない。

政治の世界でも各党の重責を担っている連中が閣僚になった途端に不祥事やらが発覚して辞任に追いやられていることを散見すれば協会の責任者の中に賭博に関与していた人がいたとしても何もおかしくないが残念なことです。

上に立つ人の自覚の無さばかりが強調される事例が多過ぎる。出世階段を上がる際のチェック機能がない為である。

調査委員会の判断が最終決定でなくそれを受けて協会が決める何て言うのはどこやらの仕分け作業の判定と一緒で何の為に時間を掛けて判断して行こうとしているのかさっぱり分からない。

こう言う仕組みがあるのに敢えて参画する専門的な知識・教養の高い人がそれを許して協会に最終判断を任せる姿勢もおかしいと思いますが皆さんは如何お思いでしょうか。

分析・判断はするけれど決定と言う責任は持てないので後は宜しくでは逃げているとしか思えない。

現時点での最後の段階で横綱も賭博に手を染めていた事実が発覚。野球でなければ良いのかを含め、猛省を促したい。

何れにしても余りにも世間との金銭感覚が違い過ぎるのが問題である。

長い時間を掛けてこんな無責任な日本に誰がしたのでしょうか。無責任は植木等の映画の世界だけで充分です。

それなりの立場になる位の人はやっぱり違うね、と誰もが納得するような国になって貰いたいモノです。

どうも判断基準がちゃらんぽらんになっているような気がしてならない。

しっかりせい、日本と言いたい。

追記

本日発表の内容に期待?したい。

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