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2010年8月19日 (木)

A・ライオン生誕100年ブルーノート再発盤(3)・・・備忘録

これは’08.7.17にアップしたモノの要約です。

今日紹介するのは3枚目のART BLAKEY AND THE JAZZ MESSENGERSです。

アルバムはMOANIN’(’58.10.30録音)です。

それでは曲目の紹介です。

Ⅰ 1.MOANIN’ 2.ARE YOU REAL 3.ALONG CAME BETTY

Ⅱ 1.THE DRUM THUNDER(MINIATURE) SUITE 2.BLUES MARCH 3.COME RAIN OR COME SHIINE

メンバーはLEE MORGAN(tp)、BENNY GOLSON(ts)、BOBBY TIMMONS(p)、JYMIE MERRITT(b)、ART BLAKEY(ds)です。

この録音に遡ること8ヶ月、’58.2月にベニー・ゴルソンは最初は一週間だけプレイする筈だったがブレイキーに几帳面な性格がいたく気に入られそのままグループに留まるよう要請された。

これが新生ジャズ・メッセンジャーズの誕生となり、それ以前のジャズ・メッセンジャーズとは一味違う落ち着いた雰囲気の漂う素晴らしいこの作品が出来上がった。

この録音当時のメンバーの年齢はブレイキーの39歳を除くと比較的若く中でもモーガンは20歳、ティモンズは22歳と演奏にも勢いがある。中でもこの二人はとびきり生きの良いプレイを繰り広げている。しかしこの二人は結局短く太い人生を送ることになる訳だが破滅型天才の典型のような人たちだった。

モーニンはティモンズの作品で黒人教会音楽からの影響を見事にファンキー・ジャズ・チューンとして結実させた名曲。リーのtpとゴスペルの雰囲気を織り込んだティモンズのpが素晴らしい。

アー・ユー・リアル、アロング・ケイム・ベティ、ドラム・サンダー組曲、ブルース・マーチは何れもゴルソンの作品。ブレイキーの類稀なリズムとか、モーガンやティモンズのフレッシュなプレイと出会うことによって魅力あるものとなっている。

カム・レイン・オア・カム・シャインはビル・エヴァンスを初め多くのアーティストによって取り上げられているがここでの演奏はゴルソンの編曲によってまるで違う曲のように聴こえる程ファンキーな味わいに溢れている。

その後ジャズ・メッセンジャーズの立て直しの使命を終えたゴルソンは去り、ゴルソンを失ったブレイキーは人材発掘をしながらついにウエイン・ショーターと言う逸材を手に入れ更なる飛躍を生むことになった~ライナー・ノーツ。

このLPも復刻盤(BLP-4003/84003)を持っていますので聴き比べをして見ました。

B/N復刻盤:ピアノが素晴らしい。

BST 84003(LIBERTY盤):全体的に切れの良い音がする。特にペットの音はこちらの方が良い。同じ原盤からなのに何故

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