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2011年4月26日 (火)

原子力

原子力、この言葉からいの一番に連想するのは日本人なら原子力爆弾、つまり原爆でしょう。

世界で唯一の被爆国です。

この原爆の後遺症の恐ろしさを一番知っているのも日本人、いや被曝された方々のみかも知れませんね。

月日が経つにつれ、その忌まわしい記憶も薄らぎ、又語り継ぐ方々も少なくなっています。

原爆投下からそれほど日が遠く経たない時期(’63.10.26)に原子力発電は産声を上げました。

勿論、反対を言い続けた方も沢山おられたことでしょう。

でも被爆国の政府が主導してこの政策を進めて来たのです。

今、福島第一原発の事故の惨状を見るにつけ、今少し反省が足らなかったのではないでしょうか。

思えば、終戦後から現在に至るまでアメリカの原子力空母や原子力潜水艦の寄港に当たっては毎回必ず寄港反対の声が上がっていました。

でも、原発推進を主導する国や電力会社の懐柔策に従う形で受け入れて来た地元の皆さんも絶対安全だと言う金科玉条を信じたからこそでそれも今回の事故で雲散霧消、本当に空しい。

原発運行から半世紀、多少のトラブルは抱えながらも今までは乗り越えた事実を前提にいつしか人々の頭から原子力は怖いモノだと言う意識そのものが薄らいでしまったのかも知れません。

諸刃の剣とは言え、その恩恵で現在の暮らしが維持されていることも事実です。

現在、各国で脱原発の声が大きくなっているようですが、原発依存率を考えると即停止して今の生活レベルが維持出来る国は全然ありません。

日本も脱原発を云々するのは簡単ですが、ではそのカットされた電力供給の範囲内であなたは生活出来ますか、と言う問いに応えられる人も又少ないでしょう。

勿論、今回の原発事故を無駄にしないでライフスタイルの見直しをしなければ行けないし、それ以上に国力の維持が出来るかと言う難題が待ち構えています。

ただ、福島の被災された住民の方のことを思うに国としても今後は原発を一基たりとも新設は出来ないでしょう。

国力のペースダウンは覚悟して代替エネルギーの開発の促進を図るしかないと思います。

今までの行け行けどんどんは終わりました。

これからは地球に優しいスタイルを真剣に考えなくてはなりません。問題はいつになっても超大国とやらがエゴ丸出しで真剣に取り組まないのが実に情けない。

地球そのものがアウトにならないと分からないのでしょうか。本当に馬鹿ですねー。

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コメント

せせらぎさん、今日は。
>介護と思わず普通に過ごせばいいんだよね!
私も実際は経験したことがありませんが、皆さんの話を聞いていると大抵介護疲れが原因で皆が体調を崩したりしているようです。
普通ではないのに普通と言っても無理はありますが、いつもの二人の生活をベースに過ごすのが一番と思います。
>すーちゃんの遺言はショックです。
あんな風にコメントを残す事が出きるなんて!
長い闘病生活が時間を与えたのかも知れませんが、素晴らしいメッセージでした。
殆んどは何も伝えずに逝ってしまいますから、その意味からも凄いことですね。

投稿: EVA | 2011年4月26日 (火) 09時46分

一日の活動が始まりました、せせらぎです
早起きは三文の徳。
今朝の家事はほとんど終わりました、
介護と思わず普通に過ごせばいいんだよね!
あ〜気持ちがすごく楽になりました。
お会いした事もなく私の気まぐれにお付き合いしていただいているうちに教わる事が多くて感謝します。

すーちゃんの遺言はショックです。
あんな風にコメントを残す事が出きるなんて!
でも寂しいがうれしいかも。
父は短い闘病の末さよならも言わないで逝ったから。
私は誰もがそうかもしれませんが、家族にさよならとありがとうは言いたい。

投稿: せせらぎ | 2011年4月26日 (火) 08時38分

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