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2011年5月10日 (火)

中部電力浜岡原発の停止決定!!(5/9)

中部電力社長は浜岡原発の停止を決めた理由について「首相の要請は極めて重いと受け止めた」と語った。数日内に停止出来るようだと。

また、「50ヘルツ地域への電力融通を取りやめる」と述べ、東京電力管内への供給を停止することを明らかにした。

これに加え、九州電力管内への融通も取りやめると。各々70万kw、40万kwになる。

東電は見込んでいた電力融通の思惑がなくなり、又薄氷を踏む綱渡り状態になった。

原発ひとつの停止で右往左往する日本のエネルギー政策の余裕のなさは何なのでしょうか。

これで東電管内に加え、中部電管内も今後需給がひっ迫状態になり、更に電気料金値上げが間違いなく圧し掛かって来る。

短期的に見れば負担増が重なってくるが、この際、こう言う危険と隣り合わせでコストダウンが図られるようなシステムから脱却する長期的視野の観点からエネルギー政策の抜本的な設計図を描いて貰いたい。

中部電力浜岡原発に関しては震源域の真ん中に位置することが分かってもこの度の福島原発の事故がなければ原発の停止はおろか更に増設の計画があったと言うことなので安全を無視した計画だけが独り歩きしていたことになる。

今までの日本は経済優先、国力増強の御旗の元、全て不測の災害等何も起こらないと言う前提のまるで絵にかいた餅のようなノー天気な政策が罷り通って来た。

他の地域の原発も絶対安全な訳では決してない。確率の話で済むほど自然は甘くない。

大体が先の阪神大震災にしてもこの度の東日本大震災にしても数多いる学者の誰ひとりとしてこれほどの規模の地震が起こる確率を予測した人はいないでしょう。これが現実である。

全て後付けの知識であり、その時になって慌てて過去の事例を重ね合わせて警鐘を鳴らしているだけだ。

元々が火山帯の日本なのだからどこも似たような状況であることをもう少し愚直に見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

我が国は地震だけが恐怖だけではないし、津波だけでもない。火山の爆発だってあり得るのだ。

今回の措置で全国的な電力不足に陥る可能性が強くなってもTV業界からは何の節電対策も見えて来ない。

ただ、他の業態の節電対策の状況を報道しているだけだ。

TV業界は何もしなくて良い別格の存在なのか。チャンチャラおかしい。

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