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2010年6月 9日 (水)

ちあきなおみのアルバム・・・備忘録

紹介するアルバムは前のブログでアップしたモノの要約です。

全部で4枚です。

愛の旅路を~ちあきなおみ演歌ブルースを歌う~(’70発売 日本コロムビア ¥1,800.-)

Ⅰ 1.愛の旅路を 2.命かれても 3.涙のかわくまで 4.夢は夜ひらく 5.新宿ブルース 6.今日でお別れ

Ⅱ 1.女の意地 2.逢わずに愛して 3.花と蝶 4.夜霧よ今夜もありがとう 5.赤坂の夜は更けて 6.恍惚のブルース

超懐かしい演歌が満載特に森進一のⅠの2.命かれても とⅡの3.花と蝶 は絶品です。私の初々しい頃でもあります。

しかし本当に歌は上手い。恥ずかしながら当時彼女のことを私はそう思っていなかった。(済みません)

そっとおやすみ(’76発売 日本コロムビア ¥2,200.-)

伴奏はコロムビア・オール・スターズです。

Ⅰ 

1.ベッドで煙草を吸わないで・・・セクシーな歌い方。ゾクゾクしちゃう。伴奏もグー。

2.つめ・・・しっとり、囁き掛けて...たまりませんね。

3.あなたのすべてを・・・上手いね、歌に余裕がある。

4.酔いしれて・・・声を張り上げて歌っても破たんしない、余裕です。流石です。

5.あいつ・・・選曲が良いので聴き続けていても飽きさせませんね。それぞれ印象の違うものを上手く選んでいる。

6.暗い港のブルース・・・霧笛情緒が良く活かされてドラマティックな歌に仕上がっています。

1.たばこのけむり・・・テンポの良い曲。どう言う曲でもきちんと自分の歌にしている。

2.つかれたわけじゃないわ・・・「裸になれた 私のこころ」・・・何て言わせてみたいね、コンチクショウ(爆)

3.芽生えてそして・・・これは永六輔・中村八大コンビの歌です。切ない愛の気持ちを淡々と歌っています。

4.知りたくないの・・・菅原洋一の歌ですね。彼女の歌も負けず劣らず歌い込んでいてジンと来ます。

5.愛のフィナーレ・・・同上。ダイナミックな歌い方で引き込まれます。

6.そっとおやすみ・・・寂しい女の心情を切々と歌い上げています。こう言う歌を歌わせると天下一品ですね。

あまぐも(’78.1発売 日本コロムビア )

Ⅰ 1.あまぐも 2.仕事仲間 3.涙のしみあと 4.想影 5.義弟 6.夕焼け

Ⅱ 1.普通じゃない 2.視角い故里 3.男と女の狂騒曲 4.マッチ売りの少女 5.夜へ急ぐ人

これはⅠ面が全て今は亡き河島英五の作詞・作曲です。彼女の歌は喝采等の曲が有名でそのイメージが強いのですが、私はこう言う楽曲を歌う彼女の実力が如何に素晴らしいかを知り、益々好きになりました。特にⅡの5.夜へ急ぐ人 は凄いインパクトがあります。

このアルバムは後年発売されたCDも持っていますが、訴え掛けるインパクトは比較にならない位LPが上です。

WHAT’S NEW(’86発売  VICTOR)

A 1.星影の小径 2.夜に踊れば 3.雨のブルース 4.港が見える丘 5.それぞれのテーブル

B 1.女はアクトレス 2.夜更けの天使 3.夜霧のブルース 4.愛のために死す 5.すり切れたレコード

沢山ある中でのたった4枚ですが、末永く保存しておきたいアルバムです。

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