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2010年7月 2日 (金)

サーロジックからSPユニット公開される!!

6/29、いつものようにHPを見ていたら何やら違う記事が目に付いた。

私は買っていないので読んではいませんがライターのTさんと言う人の「ぼくのオーディオジコマン開陳」と言う本の紹介です。

そのタイトルにアンダーバーhttp://www.salogic.com/DemoRoom/Small/SmallDemoRoom.htmlがありましたので何かの記事に飛ぶのかな、と思ってクリックして見ると現在計画中のデモルームのことが書いてありました。・・・既に何日か経っていますのでご覧になった方もおられると思います。

非常にさりげない何も御自身の記事とは関係ない場所からのリンクなので気が付く人は少ないのではないかな、と一瞬思いました(これは早速修正されていてトップ画面の右側にも表記がされていました)。

そこには村田さんらしいオーディオに対峙する真摯な気持ちが書かれていてなるほどなーと思わざるを得ませんでした。

私のような間違いだらけのオーディオにどっぷり浸かったマニアの端くれはとてもそこまでの心境にはなれませんし、逆にそこまで考えていたら永久に何も出来ません(;´Д`A ```。

皆さん考え方・感じ方は違うので他の方達のことは分かりませんが村田さんの言われる脳内イコライザにバイアスが掛ると正確な判断が出来なくなるので今まで中途半端な状態での試聴室を作る積りがなかった、と言う件にはホンと感激しました。

かつて一度だけ村田さんに同行して長野方面にオーディオ行脚をしたことがありますが、村田さんは車の運転中は一切、音楽を聴きません。

この時の村田さんの行程は東京・立川の自宅→伊豆(AM6時前?)→途中、諏訪湖畔で朝食を兼ね休憩→長野(AM10半頃?着)(4軒訪問)最終の家を出たのがPM11時前後?→途中SAで夜食休憩→伊豆(我が家に翌日AM2時頃帰宅、そのまま就寝)

翌朝(厳密には当日の朝)伊豆近辺の物件紹介の為に私の知り合いの不動産屋さんを紹介しました(当時は今の場所が見付かるずっと前の話なので・・・結果は不調でした)。

4軒訪問の内3軒についてはサムネイルがありますので紹介します(残りの1軒は当日紹介されたチューニング外の飛び込み訪問でしたので写真はありません)。

訪問順

1.http://www.salogic.com/home-select.files/home-36.htm

こちらでは他にお仲間が集まって昼食まで頂きながら歓談出来ました。

2.飛び込み先

3.http://www.salogic.com/home-select.files/home-38.htm

ギター修理工房

4.http://www.salogic.com/home-select.files/home-37.htm

実は我が家のオーディオルームで寝て頂いたのは村田さんが最初で最後です(爆)。・・・6月初~中旬位だったと思うが結構肌寒い感じの日でした。

正直私はへとへとでしたが、村田さんは全く疲れ知らずです。スーパーマンと言うよりか改造人間のように思えました(失礼)。

昼頃お別れして多分村田さんはそのまま次の目的地へ行かれたのでしょう。私は疲れが出て転寝してしまいました(;´Д`A ```。

軟弱な私は運転中は殆んど音楽を掛けっ放しにして気を紛らわせないと単調になり易いので事故防止の為にもそうしています。

が、村田さんは違うのですね。

運転中は運転に集中し、一切の余計な物音は耳に入れない位にされています。

理由は↑と同じで駄目な環境で聴き続けていると惰性に流されてバイアスが掛ってしまい、正確な判断が出来なくなると言うことです。

そこまで徹底して頭を洗脳されないように、かつ先入観に左右されないようにコンディションを維持し続けるのは並大抵のことではありません。

で話は戻ってこの記事を見た翌日6/30に電話していよいよ着工ですね、と話したら、SPの方は見ましたかと言われたので逆にどこかに出ていますか、と聞いたのでした(@Д@;。

これも私のパソコンでは表示が欠けてしまう部分に丁度該当しており、気が付かなかったのです。http://www.salogic.com/DemoRoom/Speakers/SALogic-speakers.html

で、その画面を見ながら説明を聞き、写真を使わせて頂くことも了解頂きましたのでこちらからもアップさせて頂くこととしました。(ところが写真の転載は私の能力では出来ませんでしたので↑のHPの写真をご覧下さい。゜゜(´□`。)°゜。)。

私には部屋は無理なので兎に角SPシステムに期待しているのです。

漸く顔ぶれ(現在は飽く迄も候補です)が出揃ったので音色の繋がり具合とか使いたい美味しい部分の発揮度合いが期待以上であるかどうかのチェックがこれから始まる訳です。

それでは私が説明を受けたSPユニットの紹介をします。

Aura NS 15-794-4A(4-15Hzに使用予定)

Aura NS 12-794-4A(15-40Hzに使用予定)

Aura NS 10-794-4A(40-100Hzに使用予定)・・・D.Cube2HXに採用されたユニット・・・私はこれを使ったシステムをお願い済みです。・・・otoさんの使われているモノと同じユニットだそうです。http://www.salogic.com/home.files/dcub.files/dcub11.htm

NRT(ネオジウム・ラジアルテクノロジー)

10インチ(268mm)サイズ

インピーダンス:4Ω

定格連続入力:400W

最大振幅:2インチ(5cm)

耐熱ネオジウム防磁設計

アルミニウム コーン

ラバーエッジ

ダイキャストフレーム

歴代のD.Cube2シリーズ中最強のモデル(ユニット)・・・HPより転載(生産完了品なので村田さん手持ち在庫分で終了です)。

Morel SCM 634(100-500Hzに使用予定)

VOLT VM752 Midrange Dome・・・PMCのBB5に搭載されたユニット

Power Capacity    100     W

Sensitivity        92      dB/watt/m

Frequency Range   500-4000 Hz(500-2KHzに使用予定)

Impedance        8       ohms

Voice Coil Diameter  75(3")   mm

Voice Coil Material          Copper

村田さんが今回のシステム構築上最重要ユニットに位置付けている肝のユニットで、超弩級スコーカーだそうです。 

村田さん曰く「豪快な鳴りっぷり」と言うことなので期待度です。・・・現在私は比較不可能でありますがPMCの下位機種を使用しています。なので音的には好きなのです(PMCはアッセンブリーメーカーなので音作りと言う意味です)。

Morel ST 1108(2KHz-8KHzに使用予定)

SCAN D2904/7100-03(8KHz-20KHzに使用予定) 

又は

SCAN R2904/7100-00(8KHz-20KHzに使用予定)

Type-1がドーム型のミッドレンジを中核にしたスピーカーシステム。Type-2がホーン型のミッドレンジを中核にしたスピーカーシステムで、2タイプを予定。

ホーン型SPは未定(多分JBL製か)

使用帯域の裸特性で判断して候補をどんどん入れ替えるやり方なので無理に補正する必要もなく音質上の繋がりとマッチした暁には素晴らしいSPシステムが出来るでしょう。

指を咥えながら何とか死なないで待っていまーす。

未だゝこれらのチェックには時間が掛るでしょうが徐々にベールが剥がされその姿が垣間見えて来たので私は歳甲斐もなくワクワクドキドキ興奮しています。

体中の「痛いの痛いの」飛んで行けー(爆)。

追記

7/3、HPを見たら、又内容が詳細になっていました。

今度はドンドン進んで行く予感がします(爆)。

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