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2010年7月26日 (月)

我が家はパネルだらけ・・・備忘録

これは’07.8.4の記事を元に現状を加味して加筆・要約しました。

我が家のオーディオルームの現況です。

数年前にサーロジックのLVパネルを知ってからと言うもの、チューニングに勤しみ現在は部屋中パネルだらけになってしまいました。

部屋の平行面の是正と音波の拡散吸音を狙った結果です。

我が家は左右の壁面のみ平行となっています。前後は一部平行面がありますがそれは座った状態で頭の高さまでです。その上は開放されていて延長線上には平行面はありません。

簡単に言えばコンサートホールの縮小版を狙った訳ですが、床は後方に従ってせり上がっている訳ではないので天井を傾斜させて平行面をなくしました。

しかしながら構成部材は特別なものは何もなく極めて普通のものです。

従って外部への音漏れは当然のことながらあります。その為人家の少ない山の中を選んだのです。

周辺の木々で吸音はされており少し離れると全く聴こえません。時々二階の窓を開放したまま音楽を聴いていることがあります(鑑賞を終え、戸締りの段階で気が付く有様です)。

その修正の為にパネルを使用しました。

LVパネルに付いてはご存知の方も多いと思われますのでここでは説明を省略させて頂きます。

只使用枚数は結果的に10セットとなりました(左右の2枚で1セット勘案、中には1枚単独使用の箇所もあります。枚数で言うと20枚になります)。

それにギャラリー・バッソが2セット、その後質感の向上を図り知人の開発した石パネルを導入することによって高域の硬くて金属っぽい音を演出するのに役立っています。

石パネルも表面が不整形のパネルの石を貼り付けたものから小石状のものと不整形を貼り付けたものまで用途に合わせて作ってあります。

この石パネルが大小22枚になりました。これも当然環境次第で使用枚数は変わります(小石だけのモノ(4枚)は適さないと言うことで外しました)。・・・本当はもっと外せと影の声が...。

パネルではありませんが簾が3枚とリスナー後方上部にスカラホールが吊ってあります。

とまぁ、こう言う部屋ですからお世辞にも見た目がすっきりと言う訳には行きません。

現在まで、基本的にこの状態ですから私は何ら不都合は感じていません。

勿論その道の達人が聴いたらどう思われるか分かりませんが、現在を含めて将来も村田さんに機会があって聴いて頂く必要がある場合以外は人様に聴いて頂く積りは毛頭ありませんので全く問題ありません。

それは村田さんのSPシステムが完成し、我が家への導入が決定した時です。その後、電源環境の再整備を根岸さんにして頂く予定ですので都合この二人だけになると思います。

音楽を聴く為の自分の空間ですので我が家はとうの昔に一丁上がりとなっています(爆)。

↑の追加は飽く迄もONLY ONE(皆そうですね)を目指した現在の延長線上と位置付け人生の残された時間を最大限楽しむ為の手段と考えています。

間違っても失敗するとは思っていませんので大きなお世話は御無用に願います(爆)。

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