スーパーアナログディスク(4)・・・備忘録
これは’07.12.29にアップしたモノの要約です。
今日紹介するのはJ・S・バッハ管弦楽組曲第2,3番ネヴィル・マリナー指揮/アカデミー室内管弦楽団と”シンプル・シンフォニー”弦楽合奏のためのイギリス音楽/ベンジャミン・ブリテン指揮/イギリス室内管弦楽団の2枚です。
先ずJ・S・バッハ管弦楽組曲代2,3番ですが’70の録音です。
Ⅰ1.第2番 ロ短調、BWV.1067
Ⅱ1.第3番 二長調、BWV.1068
アカデミー室内管弦楽団によってネヴィル・マリナーがバロックから古典時代の音楽に新風を吹き込んだ業績は数多くのレコーディングによって広く知られ、高い評価を与えられている。
このアルバムで共演の親友サーストン・ダート(ハープシコード・コンティヌオ)は翌年にガンのため49歳で亡くなった。ダートがマリナーに協力出来た最初で最後の録音と言うことです。もう一人の共演者ウィリアム・ベネットはフルートの名手です(ライナー・ノーツ)。
作曲者とその音楽の種類によってクラシックは本当に幅が広いですね。
次は”シンプル・シンフォニー”弦楽合奏のためのイギリス音楽です。’68の録音です。
ベンジャミン・ブリテンはこの録音の8年後に亡くなっています。
世界屈指のオペラ作曲家として知られ、その他のジャンルにおいても伝統の中に創意を生かした優れた作品を書いている。ピアニスト、指揮者としても活躍したオールラウンドな音楽家である(ライナー・ノーツ)。
Ⅰ 1.シンプル・シンホニー、作品4 a)騒しいブーレ b)おどけたピッツイカート c)感傷的なサラバンド d)ふざけた終曲 2.2つの水彩画 a)レント・マ・ノン・トロッポ b)快活に、しかし速くなく 3.「サー・ロジャー・デ・カヴァーリー」
Ⅱ 1.シャコンヌ ト短調 2.序奏とアレグロ、作品47
未だ私にはこの曲は荷が重いですが演奏・録音とも素晴らしいので少しずつ聴き込んで行きたいですね。
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