« 四季折々の庭 | トップページ | 富士山定点観測 »

2010年9月12日 (日)

オーディオ初級編~1980年代(4)

この頃には本部(S)に転勤していました。

ここは支店のサポートをする元締め的な場所です。この時点で漸く新本館に入れたのです。

23階建て?(忘れました(爆)。)の立派なビルです。食堂も地下(和食系)と20階(洋食系)だかこちらも忘れましたが2ヶ所ありました。・・・何せ30年位前のことなので。

大所帯のビルですから、食事時間には長い行列が出来ます。私はどんなに美味しいモノでも時間を掛けて並んでまでして食べたくはないのですが、ただですから文句は言えません。・・・メニューは豊富でそれぞれメニュー別に並ぶので待ち時間は思った程ではありませんでしたが...。

と言うことで個人的には評判が良いと聞いても並ばないと食べられないような所には一人の場合は絶対行きません。仲間との会食等の場合は仕方がないと割り切っていますが..。

話戻って更に部所ごとに忘年会とか貸切で利用出来るように何部屋か用意されていましたし、個人とか数人単位で仕事の後に利用出来るお酒を飲める場所もあり、至れり尽くせりでした。後の不況以降はどうなったのでしょうかね。。゜゜(´□`。)°゜。

特筆すべきは最上階に某ホテルが経営するレストランがあって、居ながらにして素晴らしい景色と食事も楽しめましたが、個人的に利用することは皆無でした。それは他と比べれば高いからです。こう言うところ行くのは上司の誘いがある時に限ります。

面白いのは皇居に近い建物で高層の場合、皇居を見降ろすような形とかは避けなければならないようでその点では苦労があったのではないかと思います。記憶では当初計画より確か高さを低くしたように聞いています。

でもこのビルはそれほど近い方ではなかったですが...(東京駅には近い)。

でも結果的にここを離れるまで結構な回数を利用させて頂きました。

この頃にフィデリックス社のパワーアンプLB-4(モノタイプ)を2台購入してプリ・パワーとも同社製となりました。

カートリッジ アーム  プレーヤ チューナー デッキ
SX-8 WE-506/30 VTT-1 ST-5130 3300X
        400DPRO
アンプ SP ヘッドアンプ    
LB-4x2 4343 フィデリックス    
LZ-12   モノタイプ    

フィデリックス社の社長は多分私と同年代です。ヘッドフォンで有名なスタックス社を退職して会社を起こされた方で、現在もユニークな商品を発表され活躍されているようです。

話が前後しますが以前私がヤフオクで同社のある製品(アンプ外)を出品したのですが、それを落札されたのは他ならぬ社長でした。懐かしいので入札したらそのまま落札してしまった、と言われていました。

こんなことってあるのですね。当然連絡の際、名前を連絡し合いますが社長が私のことを覚えていてくれたことには更にびっくりしました。

言い方を変えれば未だ会社を立ち上げて間もない頃のことなので立て続けに製品を購入してくれた得意先??として覚えてくれていたのでしょうか(当然私の住所は変わっています)。

結局この組み合わせで暫く楽しんでいましたが、矢張り音的には硬質過ぎて馴染めませんでした。

又アームはサエクのWE-308から始まり、WE-506/30に代わっていました。このアームもSX-8との相性は良くなかったです。ソノボックスの社長の話では(ダブル)ナイフエッジ機構が駄目だと言っていました。

こう言うガレージメーカーの社長さん達との直の付き合いから出来合いのモノをそのまま使うより自分なりに弄った方が面白いかもと良からぬことを思い始めていました。

彼らに出来て私に出来ない訳がないなどと不遜な気持ちは更々ありませんでしたが、心の片隅にはそう言う気持ちもちょっぴり芽生えて来ていたのかも知れません(;´Д`A ```。

しかし改造の面白さに嵌ったのはもう少し経ってからです。

写真↓はファイナル・オーディオ・リサーチ社のVTT-1です。モノ持ちが良いようでカタログが残っていました。

Img_37701 私が使っていたモノは殆んど特注仕様にしたので外観も内部の構成も違います。・・・アームもツイン仕様。

ガレージメーカーだからかどうかは分かりませんがカタログはカラーではなくモノクロでした。

このプレーヤ今はどのような余生を過ごしているのでしょうか。

現役の時でも一人では重くて大変だったので良い時にお譲り出来て良かったです。

| |

« 四季折々の庭 | トップページ | 富士山定点観測 »

自分史」カテゴリの記事

コメント

takeotさん、今日は。
>写真のプレイヤーは凄いですね!今作るとしたらいくらかかるのか?わかりませんね?続きを楽しみにしております!
そうですね。ハッキリ言ってその前に使っていたマイクロ何て問題外でした。
価格は当時でも良いお値段がしていましたが、今では同じモノは作れないと思いますし、他にも良いモノがあるのではないでしょうか。ただ、作るとしたら、¥100万円では無理でしょうね。(モーター+プレーヤ+発信器)
それに最終バージョンではアンプ駆動になりますから、もう無茶苦茶コストが掛ります。それはこれから追々アップします。(爆)

投稿: EVA | 2010年9月12日 (日) 09時17分

EVAさんおはようございます
写真のプレイヤーは凄いですね!今作るとしたらいくらかかるのか?わかりませんね?続きを楽しみにしております!

投稿: takeot | 2010年9月12日 (日) 08時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 四季折々の庭 | トップページ | 富士山定点観測 »