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2010年9月 3日 (金)

スーパーアナログディスク(1)・・・備忘録

これは’07.12.26にアップしたモノの要約です。

このタイトルで紹介するのはキングのスーパーアナログディスクシリーズです。

最初はシベリウスの交響曲第2番二長調(ピエール・モントゥー指揮「ロンドン交響楽団」とホルスト組曲「惑星」(ズービン・メータ指揮「ロスアンジェルス・フィルハーモニック」です。

先ずシベリウスの交響曲第2番二長調ですが録音は’59です。内容は作品43です。

ピエール・モントゥーはこの録音の5年後に他界しました。でも89歳ですから天寿の全うですね。

この演奏は数多い同曲の中で、最も優れた演奏として高く評価されているものです(ライナー・ノーツより)。

Ⅰ1.ALLEGRETTO 2.TEMPO ANDANTE

Ⅱ1.VIVACISSIMO 2.ALLEGRO MODERATO

とても’59の録音とは思えません。素晴らしい広がりとスケールの大きな演奏。これからはもっと聴かなくては。楽しみが増えました。

次はホルスト組曲「惑星」です。録音は’71です。内容は作品32です。

Img_0910111

Ⅰ 1.MARS(ALLEGRO) 2.VENUS(ADAGIO) 3.MERCURY(VIVACE) 4.JUPITER(ALLEGRO GIOCOSO)

Ⅱ 1.SATURN(ADAGIO) 2.URANUS(ALLEGRO) 3.NEPTUNE(ANDANTE)

ロス・フィルは当時20歳台のメータを指揮者として迎えたのは大きな賭けであったがそれは大輪の花を咲かせ、大成功となった。メータ/ロス・フィルはクラシック音楽の聴衆を飛躍的に広げて行くこととなった(ライナー・ノーツ)。

これは音の煌きと曲のイメージの空間が再現出来るかどうかがポイントですね。空間は未だしも音のダイナミズムが我が家では再現出来ません。無理すれば壊れそうだし。早く新SPシステムで聴きたい...。でもアナログは無理かな...。アルバムは間違いなく良いですね。

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