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2010年10月 1日 (金)

スーパーアナログディスク(5)・・・備忘録

これは’08.1.10にアップしたモノの要約です。

紹介するのは2枚です。

①ブルックナー:交響曲第5番と②ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕です。

①はハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。

これは2枚組みです。録音は’56です。ハンス・クナッパーツブッシュはこの録音の9年後の’65に77歳で他界。

Ⅰ 1.ADAGIO~ALLEGRO

Ⅱ 1.ADAGIO 2.SCHERZO

Ⅲ 1.FINALE

Ⅳ WAGNER 1.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」~「迷いだ、みんな迷いだ」 2.楽劇「ワルキューレ」~「さようなら、勇ましいわが子」

大きい個性的な指揮者たちの最後の一人であり、ことにブルックナーの解釈では無比であったロマン派テンポと言われる遅いテンポは彼の特徴であり、悠揚迫らざる感情表現は現代に珍しい。このウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との組合せはかけがえのない音楽を生み出す源である(ライナー・ノーツ)。

クラシックが聴ける、我が家で聴けるこの感激を味わえただけでも幸せと言うものだ。この時点で48時間回しっ放し、です。深い深ーい味わいです。録音が’56、信じられなーいですよ。

次は②ですが、これもハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニーの演奏です。

楽劇「ワルキューレ」第1幕

Ⅰ 1.楽劇「ワルキューレ」第1幕

Ⅱ 楽劇「神々のたそがれ」 1.夜明けとジークフリートのラインへの旅 2.ジークフリートの葬送行進曲

これも2枚組みで録音も’56です。彼は日本を一度も訪れていない。その為彼の真価が日本で認められたのは比較的遅い。

彼の指揮振りは極めて節約されたその身振りによって管弦楽団に自己の音楽を明確に伝えうる天才であったが故に彼は練習に時間を掛けなかったことでも有名である(ライナー・ノーツ)。

これも録音が’56なんて信じられません。本当に雄大な演奏で素晴らしいとしか言いようがありません。クラシック初心者なので適切なコメントが出来ません。

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