ガラスＣＤが１枚￥１２０，０００．－とはこれ如何に！！

昨日入荷案内頂いたＳＳ誌を今日買って来ました。

未だパラパラ程度しか見ていませんが、仰天告知を見ましたのでご存知の方も既におられるとは思いますが私なりの感想を交えて記事にさせて頂きました。

それは標題にあるように何とＣＤが１枚￥１２０，０００．－と言うモノです。

中身はジェニファー・ウォーンズの傑作アルバム「ザ・ハンター」です。

いやはやどんな素晴らしい世界初ずくめの仕様か知りませんが、果たしてこれを使ってその素晴らしさを味わえる環境の持ち主が何人いるのだろうか。

私はソフトの馬鹿げた価格以上にその差を実感出来る人がどの程度いるのか正直？？が幾ら並ぶのか分からない位理解に苦しむところです。

これをアナウンスしているのがＳＳ誌で最も若い評論家三浦孝仁と言うご仁です。

彼の自宅の装置をかつてＳＳ誌上で拝見しましたが、お世辞にも素晴らしい環境とは言えません。

有体に言えば対極にある環境です。（尤もその後素晴らしい環境に変貌しておられるようでしたらご免なさい）機材は当時の最先端かも知れませんが凡そ吸音素材の中での痩せた音しか聴くことが出来ない環境のように思いました。

そう言う人がそんなに力を込めてアナウンスしても私は眉唾にしか思えません。

このＣＤはＳＳ誌とソニーミュージックとのコラボレーションで１１／１に１００枚限定で発売されるようです。

違いの分かる方が果たして１００人もおられるのかどうかは分かりませんが生活に余裕のある方はどうぞお求めになって楽しんで下さい。

私はＣＤとＬＰ（重量盤）を持っていますが、それ以上にその中身の為にそんな大枚を叩く意義を有しません。尤も極貧の私には到底買う余裕はありませんが．．．。

お聴きになった方にお願いですが、鑑賞後ブログ等ででも感想をアップして頂けたら有り難いですね。その際は環境の詳しい情報も一緒にですが．．．。

まぁ、ＣＤ－Ｒで日頃音楽を鑑賞しているような方には無縁のソフトと思いますのでスケベ心は出さない方が宜しいかも。お後が宜しいようで．．．。