サーロジックSPシステムのアンプに付いて
SPシステムの駆動用のアンプに付いて村田さんは久し振りのアンプ製作と言うことで現在猛勉強中のようです。
サブウーファについては現在使用中のアンプを流用されるようですが、ウーファ以上のアンプについては金田式の考え方を導入されるようです(ウーファも恐らく流用と思います)。http://www.salogic.com/DemoRoom/PowerAmp/LM3886&INA103AMP.html
過去から現在に至るアンプ製作記事を読まれて金田氏の考え方に一番共感されたようです。
私はアンプのことは、と言うかその他のこともですが、チンプンカンプンなのでどう言う違いがあるのか分かりませんが村田さんが得心されたのであればそれがベストの選択だと思います。
所謂大手メーカーの製作視点とは全く違い、極めてシンプルな構造にすることで様々な弊害を避けようとされているようです。
重装備になればなるほど安定面では良いけれどその分、音に本来のキレがなくなり、所謂詰らない音になる、私はこの点には全く異存ありません。
村田さんも金田式をベースにするとは言っておられますがそのまま模倣すると言うのではなく金田式の欠点を徹底的に排除し、安定面でも強固なアンプ作りをされると思います。
素子のマッチング度合いを考えれば相当量の手当てが必要になるので対象の素子の購入量も半端ではないと思います。
それほどに素子のバラつきは多いようです。ですから金田式が良いとは言えマニアが作られたアンプの不安定さもその辺に起因するところが多い、と言うことのようです。
化粧を極力抑えたスッピン美人の音を堪能したいと思いますので完成を楽しみに待ちたいと思います。
強固な電源とシンプルな構成によるアンプ。出来るだけキャラを排し、化粧度合いは最終出口のSPユニットに委ねる。こう言う状態にしないと上流からキャラが付き過ぎて何が何だかさっぱり分からない・・・現状のオーディオ界の常態を覆すモノを作って下さい。
SPシステムもそれを駆動するアンプがなければただの箱になってしまいますから...。
さて、これに関連し私の所有するMJ誌もお譲りして製作の一助になればと思っております。もっと前にこう言うことが分かっていれば私は30年以上のMJ誌の読者なので全てお譲り出来たのですが、残念ながら保管のこともあり、溜れば直近の4~5年分を除き捨てて来ました。゜゜(´□`。)°゜。。
ですから今回お譲り出来るのは歯抜け(減量の為、中身の確認をせず捨てた為)の10数冊となりました。来月お渡し出来る日がありますのでそれまで大切に保管しておきます(爆)。
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