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2010年9月13日 (月)

落雷

9/8の台風で初めて自然の恐怖を感じました。

それは落雷と思われる現象があったからです。

この日は現象が起きた少し前からゴロゴロと雷が鳴っていましたが、特別大きい音でもなかったので近所に落ちたと言うような感じはありませんでした。勿論、停電にもなりませんでした。

その時起こった現象は我が家のオーディオルームの分電盤から「ビシッ」と言う異様で不気味な音がしたのです。

時間は未だ4時前でしたのでオーディオは使っていません。パソコンで記事の下書きをしていたのですが、瞬間的にリンクダウンが起こり、書いていた記事は当然未保存でしたので泡の如く消えていました(;´Д`A ```。

この時、パソコンも止めた方が良いと思い、オフにしました。

直ぐ、分電盤を見たのですが、特別異常はありませんでした。ブレーカも落ちていないし、

異常電圧が加わった時に作動するボタンにも変化はありませんでした。

この後、4時20分頃から5時前まで立て続けに3度停電しました。パソコンはオフにして正解でした。

ひょっとすると今夜は食事も出来ないかな、と思ったのですが、6時過ぎ外を見ると急速に天気が回復していて富士山も奇麗に焼けている状態でした。

Img_37391 6:20撮影

この時、TVでは未だ大雨洪水警報を出したままでした。でも私は状況が確認出来たので安心して6時半にはオーディオのスイッチを入れて再度異常のないことを確認しました。

何れにしても私はこう言う現象に遭遇したのは初めてなので根岸さんにメールで事情を説明し、どう言う現象が起きたのか分かれば教えて下さいと、お願いしたのでした。

 

根岸さんは現場に居合わせた訳ではないので確実なことは言えないと思いますが、ご丁寧にメールで考えられる可能性を示唆して下さいました。

それは

恐らく落雷と見て良いと思います。

電流は流れやすい方に流れますのでアース(雷はアース又はアースに近い状態のモノを目指します)がしっかりされていなければブレーカを通過して接続されている機器に被害が及ぶところだったかも知れませんね(;´Д`A ```。

もろにブレーカからコンセントに流れたりすると樹脂製のコンセントユニットが吹き飛ぶ位の衝撃がありますので「ビシッ」と言うのは分電盤が瞬間的に振動した際の音ではないかと思われます。

ともあれ、大切なオーディオ機器が無事だったのは不幸中の幸いです。

アースが不十分=接地抵抗値が高い と言うようなことであればどうなったか分かったモノではないと思います。・・・我が家は特別良い数値ではないけれど...(;´Д`A ```。

恐ろしいことです...。

とのことでした。

これと並行して私は東電にも同じことを説明して聞いてみました。

状況が良く分からないので具体的なことは言えない、としながらも雷は引き込み線やアース線から侵入することは確率として多いので可能性はあると思うが、何も異常が起きていいない現状から判断して落雷したとは思えない、と言うことでした。音に付いては分からない、と言うことでした。

問題は電線を経由した場合はブレーカと言う関門があるけれどアース線を経由した場合、そう言う関門がないのでもろに機器に落ちることもある訳ですね。

そう言えばお隣さんの電話に落雷したことが大昔あったことを思い出した。電話線は関門がないですよね。

今の家は雷が好きなモノが家中に張り巡らされているので避雷針程度で防げるのか不安になって来た。

ただ、ご覧頂いた方には理解出来ないかも知れませんが、何故かその後我が家のオーディオの調子が良くなったことには私自身不思議な気持ちを抱いています。

良くショック療法で患部を直すと言うのがありますが、今回がそれに当たるのかどうかは分かりませんが、気の所為以上に音の抜けが良くなったように思います。

こればかりは持ち主にしか分からないことなので深く突っ込まないで下さい。

紙一重のことでしょうが災いを転じて福となす、となって本人が喜んでいるだけなので...(爆)。

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