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2010年10月13日 (水)

西郷輝彦のアルバム

今日紹介するのは西郷輝彦です。元祖御三家の一人ですね。尤も当時私が最も好きだったのは舟木一夫でしたが、暫くして西郷輝彦の歌い方に興味が移りアルバムとして持っているのは同数位でしょうか。尤もファーストアルバムから揃っているのは西郷輝彦の方ですが...。

年齢は私より一つ先輩に当たります。と言うことでも当時は同年代とは思えないスーパーアイドルだった訳ですね。

今日紹介するアルバム作製の時期が歌手としてもピークだったのではないでしょうか。その後は役者としても数々の主役を演じトータル的な芸能人としても成功を収めたと言えるでしょう(未だ活躍中ですが...)。

ご存知のように辺見えみりは彼の長女ですね。

それでは一挙に5枚紹介します。

1枚目はファーストアルバムの君だけを(’64発売 日本クラウン ¥1,500.-)です。

A 1.君だけを 2.ひとりぽっち 3.チャペルに続く白い道 4.君のひとみ 5.青空の下夢がいっぱい 6.ちぎれ雲を追って

B 1.海の子守唄 2.星空のあいつ 3.みんな好きだよ 4.幸せの一つ星 5.純情の丘 6.十七才のこの胸に

A面1.君だけを 3.チャペルに続く白い道  B面2.星空のあいつ 6.十七才のこの胸に等々今でもメロディが自然に出て来ます。ヒット曲満載です。中でも「君だけを」がヤッパリ一番ですね。

2枚目は涙をありがとう(’65発売 日本クラウン ¥1,500.-)です。

A 1.涙をありがとう 2.我が青春 3.君と歌ったアベマリア 4.薩南哀歌 5.あゝ故郷 6.はじめからもういちど 

B 1.赤い花 2.青年おはら節 3.から松林の別れ道 4.君はピンクのカーネーション 5.若い慕情 6.十代の涙

このアルバムではA面1.涙をありがとう 3.君と歌ったアベマリア B面2.青年おはら節は矢張りメロディが自然に出て来ます。

3枚目は星娘(’65発売 日本クラウン ¥1,500.-)です。

Ⅰ 1.星娘 2.泣きたいときは泣きたまえ 3.銀の雨降る煉瓦道 4.白いヨットの想い出 5.熱い涙が消えるまで 6.星と俺とで決めたんだ

Ⅱ 1.恋人ならば 2.夕月の径 3.港の灯り 4.わかっておくれ 5.青春の城 6.ママとおふくろさん

このアルバムもヒット曲満載でA面では1.星娘 6.星と俺とで決めたんだ B面では1.恋人ならば は良く覚えています。特に星娘の「いえぃ、いえぃ」は独特な発音で記憶が今でも鮮明です。

4枚目は星のフラメンコ(’66発売  日本クラウン ¥1,500.-)です。

Ⅰ 1.星のフラメンコ 2.この虹の消える時にも 3.西銀座五番街 4.愛 5.夕陽の傷あと 6.涙になりたい

Ⅱ 1.僕だけの君 2.海へ帰ろう 3.湖にゆこうよ 4.想い出を君に返そう 5.ふるさとは宗谷の果てに 6.恋のGT

このアルバムではⅠ面の1.星のフラメンコ とⅡ面の6.恋のGTですか。「星のフラメンコ」のフレーズの伸ばし方も特徴的でした。

最後の5枚目は初恋によろしく(’67発売 日本クラウン ¥1,450.-)です。

何故か値段が下がっていますね。

Ⅰ 1.初恋によろしく 2.傷だらけの天使 3.サンフランシスコ霧の港町 4.いもうとよ 5.霧の中の口笛 6.兄妹の星

Ⅱ 1.恋人をさがそう 2.すばらしい兄貴 3.逢わずにゃいられない 4.たそがれは君の匂い 5.ぼくの胸でお泣き 6.あの星と歩こう

このアルバムで記憶に残っているのはⅠ面の初恋によろしくだけですね。

何れにしても懐かしい曲が満載、でも今更聴くと言うことはないですね。

それにしても最後のアルバム(第5集)から早や40年以上経っている、何と芸歴の長いことよ。

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