スーパーアナログディスク(9)・・・備忘録
これは’09.3.31にアップしたモノの要約です。
このシリーズ私の所有する最後の1枚です。
紹介するのはROSEMARY CLOONEYです。アルバムはSINGS BALLADS(’85録音 コンコード キング ¥3,500.-)です。
以前このシリーズでクラシックとジャズを採り上げた際、このアルバムも対象としてあったのですが当時は彼女のヴォーカルが未だそれ程好きではなかったのかも知れませんね。そのことが引っ掛かってアップする意欲が沸いて来なかったのです。
でも時間を置いて聴いてみたら何と、素晴らしいではないか、と思えるようになりましたのでアップすることにしました。
メンバーはROSEMARY CLOONEY(vo)、WARREN VACHE(cornel)、SCOTT HAMILTON(ts)、ED BICKERT(g)、JOHN ODDO(p)、CHUCK ISRAELS(b)、JAKE HANNA(ds)です。
Ⅰ 1.THANKS FOR THE MEMORY 2.HERE’S THAT RAINY DAY 3.THE SHADOW OF YOUR SMILE 4.A NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE 5.BEWITCHED、BOTHERED AND BEWILDERED
Ⅱ 1.THE DAYS OF WINE AND ROSES 2.EASY LIVING 3.SPRING IS HERE 4.WHY SHOULDN’T I 5.IT NEVER ENTERED MY MIND
今だから分かったことがあります、それはサポートメンバーにSCOTT HAMILTONがいることですね。以前だったら名前も演奏スタイルも知らなかったので関心が全くなかったでしょうが今はそれも多少は知るところとなり、聴き方にも影響しています。SCOTT HAMILTONのサックスは兎に角吼えまくってゾクゾクものです。
と言うことでこのアルバムは歌も演奏も素晴らしいと言うこととなりました。加えて20数年殆ど聴いていませんので状態も新品同様です。
歌はどしっと落ち着いていて重厚な表現だが、軽快さも持ち合わせている。兎に角このアルバムは全編、丁寧に歌われている。この時彼女は57歳と正に円熟期。録音は流石にスーパーアナログディスクと言えよう。音が厚い。
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