北原ミレイのアルバム
先ずざんげの値打ちもない(’70発売 東芝EMI ¥1,800.-デビューアルバム)です。
Ⅰ 1.ざんげの値打ちもない 2.女の意地 3.さいはて慕情 4.知床旅情 5.あなたのすべてを 6.今日でお別れ
Ⅱ 1.棄てるものがあるうちはいい 2.忘れないわ 3.雪が降る 4.ある愛の詩 5.この胸のときめきを 6.その時花はアカシアだった
ざんげの値打ちもない、は私のオーディオ生活に一番相応しい言葉のようです。今までの30数年、まるで吹雪の連続で決して順風満帆ではありませんでしたが言い換えればそれが長続きした原因かも知れませんね。
次は失われた時を求めて(’75発売 ワーナー・パイオニア ¥2,400.-)です。
A 1.石狩挽歌 2.海を見るなら 3.帰郷 4.北へ帰ろう 5.山谷ブルース 6.襟裳岬
B 1.旅支度 2.竹田の子守唄 3.黒の舟唄 4.希望 5.浮雲 6.街の灯り
彼女の太い声が心地良く耳に馴染みます。
私は当時から好きな歌手でしたが改めて上手いと思いますね。
次は墨絵の詩('78発売 ワーナー・パイオニア )です。
A 1.蛍火海峡 2.ざんげの値打ちもない 3.白い花 4.海を見るなら 5.冬の風鈴 6.春
B 1.石狩挽歌 2.棄てるものがあるうちはいい 3.かもめ3/4 4.すきま風 5.おふくろを恋うる唄 6.帰郷
彼女は上手いですね。
ちあきなおみも良いが彼女ももう少し現代においてスポットが当っても良いと思っている一人ですが...。
アルバムは漁歌(’83 ミノルフォン ¥2,800.-)です。
A 1.漁歌 2.氷雨 3.冬のリヴィエラ 4.あなた 5.矢切の渡し 6.みちゆき(伊吹吾朗)
B 1.こころ乱して運命かえて 2.ふたたびの 3.冬の花 4.まこもの花 5.じゃらくの雨 6.石狩挽歌
カバーが多いですが自身の曲も収録されています。このアルバムではA面に好きな曲が集中しています。声も良いし何と言っても歌が上手い。これに尽きる。
中でもA面では5.矢切の渡しが良いですね。ちあきなおみの歌も良いが北原ミレイの声の方がスッキリした感じが出ていて私は好きです。又B面では6.石狩挽歌が秀逸ですね。彼女の代表作の一つですね。
しかし銀座のクラブで歌っていたところを水原弘に注目され、歌声を阿久悠に認めらてデビューしたなどとは露知りませんでした...~ネット。
関係ない話ですが、ちあきなおみ(’47生まれ)、私(’48生まれ)、北原ミレイ(’49生まれ)は所謂団塊の世代なのですね。知りませんでした。それがどうした、って...。ハイ、別に何でもありません(爆)。
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