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2010年11月27日 (土)

懐かしい女性歌手のアルバム(2)

最初は英亜理です。アルバムは花の手拍子(’68発売 CBS・ソニー ¥1,800.-)です。

Ⅰ 1.花の手拍子 2.花を咲かせて 3.夕霧の町 4.島の港 5.ひとりぼっち 6.りんどう小唄 

Ⅱ 1.古都の雨 2.三つの涙 3.恋の熱帯魚 4.初恋そよ風 5.二時間待ちました 6.あなたと咲きたい

花の手拍子はタンタッタン、タンタッタンと軽やかで調子良く始まる歌で昔は結構聴きました。何やら観音様のような顔立ちの方ですね。

彼女はCBSソニーの契約第一号歌手で、浜口庫之助の秘蔵っ子と言うことです~ネット。

次は古都清乃です。アルバムは加茂川ブルース(日本ビクター ¥1,800.-)です。

Ⅰ 1.加茂川ブルース 2.長良川夜曲 3.沓掛時次郎 4.串本育ち 5.伊太郎旅唄 6.おけさ唄えば

Ⅱ 1.弁天小僧 2.潮来笠 3.流れの船頭 4.新潟ブルース 5.初恋笠 6.和歌山ブルース

彼女は吉田正門下生で、デビュー43年目になる現役の歌手である。尤も最近はとんと聴いたことはないが...。

このアルバムの中に収録されている初恋笠がデビュー曲のようですね。シングル盤発売から想定するにこのアルバムは’69年頃の発売かな?とっても可愛らしい方ですね。と言っても歳は私より一歳上の方のようです。

次は小林啓子です。アルバムはあげます(’71発売 キング ¥1,800.-)です。

彼女は’46の生まれです。

彼女は’70年代森山良子と並んで「日本のジョーン・バエズ」と称された。

Ⅰ 1.こころあたり 2.花と小父さん 3.からっぽの世界 4.遠くへ行きたい 5.さよならをいうまえに 6.誰もいない海 7.あげます

Ⅱ 1.若葉のころ 2.スカボロー・フェア 3.ユーヴ・ガット・ア・フレンド 4.比叡おろし 5.イッツ・トウ・レイト 6.こわれた愛のかけら

花と小父さん・・・伊東きよ子の歌。心洗われる歌声です。 

からっぽの世界・・・ジャックスの歌。考えさせられる歌ですね。深い心の奥底を歌った歌だ。

あげます・・・谷川俊太郎の詩に小室等が曲を付けた。

若葉のころ・・・ビージーズの歌。・・・こう言う歌も歌えるんだ、と言うお手本みたい。

スカボロー・フェア・・・サイモン&ガーファンクルの歌。・・・この曲の面は状態が今一です。

ユーヴ・ガット・ア・フレンド・・・キャロル・キングの歌。 

比叡おろし・・・私はこの歌がこのアルバムの中では一番気に入りました。「うちは比叡おろしですねん あんさんの胸を雪にしてしまいますえ」・・・ギターの物悲しい響きも雰囲気を良く出しています。このフレーズ最高ですえ(爆)。・・・石川鷹彦編曲  

イッツ・トウ・レイト・・・キャロル・キングの歌。

声は透明ですっと入って来て気持ち良いですね。私は当時、森山良子は良く知っていたが彼女は全く知りませんでした。このアルバムは少し後に入手しました。

中々聴き応えのある良いアルバムです。これも保管します。

’94発売のCDがアマゾンで¥22,000.-で出ていました。(中古品・・・出品者より) 驚いた。・・・’09/8/20確認したところ売れていました。又ゝ驚いた

最後は谷ちえ子です。アルバムはほゝえみ(’77発売 日本コロムビア ¥2,500.-)です。

買ってから(これも恐らく20年以上前に行き付けの中古店で店主の進めるがままに買ったのだと思います)一度も聴いていないし、今の私の趣味ではないのでヤフオクにでも出そうかと思い見たところ、売買事例もないし止む無くグーグル検索したところ彼女の話題が出ているページに行き着きました。(爆)。

それによると結構歌も面白い(失礼)感じのようです。私はただ単に金額の設定目安が分らなかったので調べたのですが...。

このアルバムの存在をご存じない方には少しばかりの情報提供になりますでしょうか。

紹介してもいつも見て下さっている方の中に果たして彼女を知っておられる方がどれだけおられるのか、甚だ不安です。多分おられないかも...。

収録曲は

Ⅰ 1.就職戦線異状なし 2.公園通りでお茶を 3.学園祭で何かが起こる 4.心はあじさい 5.花の女子高数え歌 6.私はシンデレラ

Ⅱ 1.ペッパー警部 2.気まぐれヴィーナス 3.横須賀ストーリー 4.悲恋白書 5.失恋レストラン 6.Hi-Hi-Hi

です。

彼女は’59、北海道生まれです。’77「花の女子高数え歌」でデビュー。シングル4枚、アルバム1枚を残しているそうです。

歌手引退後、東京の東北沢で牛タン屋のオーナーとなるが、’95には閉店。

’06、11月俳優の小倉一郎と再婚~ネット。

と言うことはこれは最初で最後のアルバムなんですね。驚いた

だったら保管しておくこととしようか(爆)。売っても大した金額になる訳でもなさそうだし...。

怪しい店主(失礼)に唆され買ったのは前述の通りですが、その時私自身彼女の名前を聞いたこともありませんでした。(当時)何時もの如く10枚単位の纏め買いです。端的に言うとその中に入っていた、と言うのが正解かも...

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