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2010年11月28日 (日)

オーディオ中級編(下)~1984年(15)

’84の後半になってアルテックの1569Aと言う業務用のアンプに出会いました。

Tさんの友人が所有していて一緒に聴きに行ったのです。

ところが彼はあろうことかアメリカ製の117V仕様のアンプを100Vで使っていました。

理由を聞くと部品が長持ちすると思ったからだと言うのですね。確かに定格で使うよりは控え目?に落しているので一見理屈に合うように思いましたが、そうではないですね。

控え目と言っても15%も落すのはやり過ぎで意図しているパワーも当然発揮されず、腑抜けた音にしか私には聴こえませんでした。

でもこのアンプを定格で使ったらどうなのか、と又ゝ悪い癖が出てTさんが出入りしている楽器屋さんの倉庫にあるかも知れないよ、と聞き新宿の外れにあるその会社(LM)まで行ってみることにしました。

ここは楽器関係の真空管GROOVEを輸入販売している会社でもありました。

Tさんはここで売っているアメリカ製の真空管アンプ(フェンダー製?)のベース用のパワーアンプを使っています。勿論中身は弄り倒しています(爆)。

私は手始めに2台(モノラルです)買って内部の改造を行い、それに合わせステップアップトランスを購入しました(’84.10頃)。

この2台はSP駆動用に使いました。

それは期待以上のパワフルな音を出してくれました。と同時に改造(VISHAY社の抵抗+コード+フィルムコンデンサetc)による効果として業務用に有り勝ちな荒っぽさは程々になって緻密さと優しさを演出してくれるようになりました。

カートリッジ アーム  プレーヤ パワーアンプ 電源
SX-8SS FR-64fx VTT-1 A3700 VACx7
アンプ SP      
1569Ax2 4A70      
名無しプリ        

そこで味を占めて3ヶ月後更に2台購入したのです。

続く。

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