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2010年11月 8日 (月)

日吉ミミのアルバム

今日紹介するのは日吉ミミです。馴染みのない方が多いかも知れませんね。アルバム3枚紹介します。

これは日吉ミミオリジナルを唄うシリーズの3枚です。私はこれしか持っていませんので後があるかどうかは分かりません。

先ず1枚目は失恋/日吉ミミオリジナルを唄う(第1集)(’71 日本ビクター ¥1,800.-)です。

Ⅰ 1.失恋 2.待ちくたびれた女 3.涙唄・別れ唄・子守唄 4.おんなの街角 5.ひとの一生かくれんぼ 6.博多たずねて

Ⅱ 1.大阪恋歌 2.裸足でごめんなさい 3.港町・涙 4.眠れない子守唄 5.うちあけたいのに 6.ミミの子守唄 

それでは2枚目です。アルバムはたがが人生じゃないの/日吉ミミオリジナルを唄う(第2集)(’72 日本ビクター ¥1,800.-)です。

A 1.たかが人生じゃないの 2.悲しき玩具 3.親のない子の子守唄 4.おてだま・まりつき・かくれんぼ 5.愛の形見 6.初恋

B 1.泥だらけの天使 2.名古屋・高知・鹿児島 3.愛の保存 4.涙の帰り道 5.結婚通知 6.買って下さい。

それでは3枚目です。アルバムは気ままに行こう/日吉ミミオリジナルを唄う(第3集)(’73 日本ビクター ¥1,800.-)です。

A 1.気ままに行こう 2.りんご 3.兄さん 4.盛り場メルヘン 5.ぶっきらぼうな女 6.私は負けない

B 1.途中下車 2.女ぶし 3.淋しい女 4.ひとりっきりの女 5.追伸 恋人できました 6.幸か不幸か

1970年代に嬌声と呼ばれる放り投げるような高音域の声質と頽廃的な内容の作品群で脚光を浴びる~ネット。

私より一つ上なのですね。こうしてLPの紹介をしていて気が付いたことは当時は同世代とは思っていなかったアーティストが結構多いと言うことですね。

殆ど私より年長の方だと思っていました。若くから表舞台で皆の注目を浴びていたことで同世代とは思えなかったのでしょうね。特に私みたいに田舎育ちだと全く縁のない世界に見えましたから...。

次のアルバムは北帰行(’71 日本ビクター ¥2,000.-)です。

Ⅰ 1.北帰行 2.遠くへ行きたい 3.知床旅情 4.琵琶湖就航の歌 5.島原の子守唄 6.真白き富士の嶺 

Ⅱ 1.銀座の雀 2.もずが枯木で 3.かあさんの歌 4.お江戸日本橋 5.人を恋うる歌 6.惜別の歌 

独特な声ですが極めてハッキリした発音で言葉が明瞭です。久し振りに聴きましたが悪くないですね。昔よく聴いた、分かる気がします。!!

日吉ミミは歌を語ることの出来る歌手である。その語り方が捨てばちだったり、退廃的だったりするのが彼女の特色です。彼女はつくりものの歌の世界に生身の自分の感慨を上手く重ね合わせている。

歌手の人間味そのものが商品化される最近の歌謡界が生んだ特異な歌手が日吉と言えそうである~ライナー・ノーツ。

最後のアルバムは別れに酔いしれて~フォーク演歌の世界~(’78発売 ビクター音産 ¥2,500.ー)です。

Ⅰ 1.あばよ節 2.夢一夜 3.おもいで河 4.この空を飛べたら 5.東京ららばい 6.酒と泪と男と女

Ⅱ 1.世迷い言 2.うそつきが好きよ 3.かもめはかもめ 4.わかれうた 5.わかって下さい 6.帰らざる日々

独特の声も何か凄みがありますね。歌も上手いし、日吉ミミっていいじゃないか。

このアルバムには中島みゆきの曲が6曲も入っているなんて知りませんでした

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