終の棲家電気系統設計編~1990年
電気関係の配線図と必要な機材は全て前述の電気屋さんにお願いしました。
建物全体とオーディオ関係全てですが、特にオーディオ関係については私は設計図をベースにコンセントの位置関係等も全て書き込んでそれをベースに配線図を書いて頂くようにお願いしました。
最初は配電盤(コンビニ等で使う規模だそうです)から1回路使いオーディオルームまで8sq線で引き回し、100V、117Vの電流・電圧計を通して壁側に20ヶ所(2個口)、左のラックの下に1ヶ所(2個口)合計21ヶ所(42個)のオーディオ用コンセントを設けて頂きました。
20年前ではこの程度の発想しか思い付きませんでした(;´Д`A ```。
今のスタイルがベストとは思っていません(更に上を垣間見たので...)がもうちょっとこう言う分野が当時から成熟していれば2度手間、3度手間は省けたと思います。。゜゜(´□`。)°゜。それが残念です。
これは結局10年足らずでお引き取り願い(元から外した)、改めて専用分電盤(と言ってもこの段階では市販の汎用品を使用)を作ることとなりました。・・・この頃は何件か専門の業者が実績を作ってアピールし始めた時期ではないでしょうか
でもこう言った経験が使い難さ等色々分かって来るのでマンション等は別にして戸建ては一回建てた位では思い通りのモノは作れないと言うことが良く分かりました。゜゜(´□`。)°゜。。
家は三度建てなければ良いモノが建てられない、何て昔の人は言いましたが、現代ではコストの問題等考えれば一回建てるのが関の山でしょう。お金持ちは別ですよ。
車もそうでしたが、私は家でも一度やり直したら、傷ついても別に気にならなくなるので気の済むまでやることは問題ありません、お金が続くならと言う条件付きですが...。
因みにこの配線図代はただでした。有難うございました。
兎に角後で、コンセントを増やしたりすることが嫌だったので他の部屋でも余裕含みにお願いしたのですが...。
机上の計算通りには中々行きません。生活を通して自ずとコンセント位置もこっちが良かったか、とかなりますものね(爆)。・・・生活して見なければ使い勝手は分からない、と言うことです。
又、容量の余裕についても考えましたが、これも集中するところは出て来ますね。
特にダイニングルームは上手くブレーカ単位で考えておかないと落ちることに繋がります。
現在はIHクッキング使用(特別な利用は何もしていない・・・加齢によるガス使用が危ないと思ったからです)にしたので200Vが独立し、同時にエアコンも独立させたのでその他はオーブン、レンジの同時使用も問題ありません。
家を建てて10年もすれば埋め込み配線の限界が出て来て結局壁伝いの露出配線となるのですね(;´Д`A ```。
後はオーディオルームの専用分電盤以外の部分でパソコンや照明や電話等が集中したので若干タコ足配線になっています(;´Д`A ```。
20年前は電話もこう言う形態を予想していなかった(爆)(今はもっと進んで携帯がメインなのでしょうか、我が家にはないので分かりません)。
尤も我が家は家の中からは携帯が使えないのとコストが高いので私は持っていません。会社にもよるのかも知れませんが以前、我が家に来られた方の殆んどが玄関を出て掛けないと駄目でした。゜゜(´□`。)°゜。。
又外でも圏外になって使用出来ない場所もあるようです。そんなに山奥でもないのだけれど...。電波の関係でしょうか。
持つ予定がないのでどうでも良いのですが...。
| 固定リンク | 0
「自分史」カテゴリの記事
- オーディオ中級編(下)~1989年(25)(2011.02.06)
- フーテン老人徘徊記(1.24)(2011.01.24)
- オーディオ中級編(下)~1988年(24)(2011.01.30)
コメント