東海地震の津波の検証(静岡県全域)
昨夕TVで放送されました。
モデル地震は1854年の安政地震(M8.4)です。
それを現在に引き直しての評価は静岡県全域の沿岸部は極めて危ないと言うモノです。
個別例を示しますと
1.伊豆半島下田地区
今般の大地震の津波が襲ったエリアと地形が似ているので特に注意。
下田は全滅。松崎町も略同様。理由は水門の不備。
2.沼津市内浦
ハード整備がなく無防備状態。
3.沼津市市街
海周辺は水没。
4.清水港周辺
水没。浸水域に市街地が入っている。避難看板等案内も少ない。
5.静岡市駿河区
旧市街地は海抜20~30mと高く大丈夫か。
6.焼津市
浸水想定域が広い。
7.吉田町、牧之原市
海岸沿いは駄目。
8.御前崎市、天竜川河口
海岸沿いは駄目。
9.浜名湖周辺
平らなところは全て浸水想定域。
要するに平野部の海岸沿いは特別な防潮堤など整備が出来ていないので極めて問題。伊豆半島の平野部以外は山になっているので高台にある生活エリアは津波に関しては大丈夫。
地震だけでなく津波対策を緊急にしなければ避難すら出来ない、と言うことです。
静岡県のみならず、全国海岸沿いのエリアは略同じ状況ではないでしょうか。
極めて深刻です。
詳しいことをお知りになりたい方は県防災担当までお問い合わせ下さい。
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