DCアンプ(続き)
4/26導入以来、毎夜+α楽しんでいます。
で、驚くことは
このアンプに使われている接続ケーブル類のことです。
元々DCアンプマニアさんはご自身の装置にも接続ケーブル類は所謂ハイエンドの類は確か一切使用されていません。
ですから我が家へお持ち込み頂いたDCアンプがRCA仕様だったのですが、造作もないことと言ってわざわざ我が家の為にプリ~パワーへの接続ケーブルをXLR~RCAと言う変則的な仕様で作って下さいました。
又、SPケーブルも我が家の使用ケーブルは長年の使用によるものかどうかは分かりませんがSP側の端子部分がどうももげ掛っているようで時々接触不良を起こします。
それで序に作って頂きました(これは後で中を見て修理する必要があればする予定です)。
で、ケーブルの種類は
ラインケーブルはモガミの2510で¥600.-程度/m
SPケーブルは大栄30芯の赤黒平行コードで¥100.-/m
ラインケーブルは大昔一世を風靡したモノです。私も使ったことがあります。未だあったことに驚きです。
SPケーブルは所謂赤黒コードです。私などハッキリ言って馬鹿にしていたコードです(失礼)。
このラインナップでこの音が出るんですから、驚き桃の木山椒の木です(爆)。
尤もパワーアンプは分電盤から直接給電しているのですが、その他は大違いです。
こう言うことが分かって来るとポイントだけ抑えれば後は本当に安く上げられるので結果的にオーディオを安く楽しむことが出来そうです(ケーブル関係は後日変更する可能性あり)。
さて、昨日takeotさんが指摘したmosFETですが、DCアンプマニアさんに確認して見ましたら、その通りでした。
DCアンプマニアさんの説明によると当時(30数年前)、日立が開発した世界に誇るパワーmosFETだとのことです。
この素子は少し前にはゴールドムンドのアンプにも採用されたそうです。
又、HMAー9500はその昔、長岡鉄男氏が絶賛したアンプだと(私は全く存じませんでした)。
そしてこの素子が世界で初めて使われたアンプで、素子の名前も仮の名でその後正式名が2SK135/2SJ50となったとのことです。
詳細を教えて頂き有難うございました。
因みにDCアンプマニアさんの名刺には「直流直結音響増幅器研究家」と表示されています。
凄いですね。アンプを一から作れるなんて尊敬してしまいます。
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コメント
>やっぱり9500のMOSFETでしたか!思ったとおりでした
お目が高い。(爆)
>それにしても高いケーブルは、必要ないですね?
これでこの音、では何も言えません。(爆)
>そしてその分、ソフトを充実させたいですね
それが一番です。
今もずーと聴いているのですが、ドンドン良くなって行くのです。
明日も引き続きアップしますが、今では既にレビンソンを上回っています。
DCアンプマニアさんの実力は凄いです。
投稿: EVA | 2011年4月29日 (金) 20時47分
やっぱり9500のMOSFETでしたか!思ったとおりでした
それにしても高いケーブルは、必要ないですね?
私は、チープで良い物を探すのがまた楽しいです!
そしてその分、ソフトを充実させたいですね
投稿: takeot | 2011年4月29日 (金) 20時38分