残されたシステムの延命策
4/10、アンプが昇天して以来、当然音楽抜きですが、このまま使用しない期間が続くのも機械モノにとっては不味いので、音楽は楽しめなくても残ったシステムの劣化を防ぐ為にメインSPからは音が出せませんがそれ以外を通常の音量で使うことを思い付きました。
つまりSWから音ならぬ音を出すのですが、CDPの回転系とプリ・SWの内蔵パワーのことを考えれば日々これを繰り返した方が残されたシステムの延命を図れるのではないか、と思ったのです。
先行きいつになるかは分かりませんが、村田さんのシステムが完成した時にCDPとSW→ウーファー化を図る為にも必要だと思った次第です。
音楽ならぬ音を聴くことも初めてのことなのでそれも又楽し、ですか(爆)。
でも、言い換えると皆さんの経験したことのない、超低域だけの音って実はこんなことだったの、と言うことも分かる訳です。
今まで聴こえない音としてSWに耳を近づけて確認したりしたことは初めの頃やったことはありますが、メインSPを外した状態で聴くと言う経験は初めてですし、恐らく皆さんもやったことがないでしょう(余り意味があるとも思えませんしね)。
で、経験したことは
全く何も聴こえませんでした。表示ランプが時折反応して点滅していることは分かりました。
メインSPと一緒に鳴らしている時は聴こえないけれど他の音が邪魔をしているので本当は少し位出ているのではと思ったりもしましたが、流石に急峻にカットオフされているシステムです。見事に何も聴こえません。
これは本当に凄いことだと思いました。メインSPと一緒に鳴らすと全帯域のバランスが大変良くなって超低域から高音域までその効果を発揮していたのだと改めて思い知らされました。
巷のSWではこうはいきません。しっかりと音が出ています。音が聴こえると言うことはそれは超低域の帯域ではなくもっと上の帯域だからです。超低音はドスン、バスン(擬音効果表現は適切ではないけれど)と言う音はしません。
そうでもして矢張り使用状態を続けることが残された機器たちへの思い遣りと理解することにしました。
で、4/16、村田さんへこう言う状態で使い続けて延命策を図ります、と報告したら、村田さんからSWの利用法を教えて貰いました。
その為には今使っているXLR端子のケーブルのRCA化をする必要があるのですが、その前に3ピンのホット・コールドの状態を教えて下さい、と。
それを踏まえてジョイントケーブルを作成して送りますよ、とのことです。
早速チェックして再度連絡しました。
つまり、ピュアオーディオ用からシアター用へ転用するのです。SPボックスの後ろには使ったことがない、RCA端子や音量スイッチがありますのでそれを活用します。
勿論高域が出る訳はありませんのでAMラジオ並み以下の狭い帯域での音楽鑑賞となります。
それでも全く音楽が聴こえない(超低域だけの音を聴く(=何も聴こえない))よりはましです(爆)。
| 固定リンク | 0
「オーディオ関連」カテゴリの記事
- ダイナミック・オーディオの厚木店長さんが来られました(2024.11.01)
- 村田さんがお越しになられました(2023.09.28)
- EXAKTシステム=AKUDORIK SPが大化け!!(2023.04.27)
- 電動エアダスターを買ってみた、結果は如何に!!(2023.04.25)
- 3/3は我が家の32回目の誕生日(2023.03.03)
コメント
takeotさん、今晩は。
>低音以外に普通に聞こえるものでしょうか?
シアターモードにして聴くだけで低音帯域以外は聴こえません。
>どのアンプでも繋げると言うことですよね?
SWはアンプ内蔵なのでSWとして使う限りにおいては他のアンプでOKです。
RCA端子を使うのは飽く迄シアターモードにする為の便法です。
投稿: EVA | 2011年4月19日 (火) 21時28分
EVAさん今晩は!
今の状態で、スーパーウーハーの音を聞くということですよね?
私は聞いたことがありませんので分かりませんが、低音以外に普通に聞こえるものでしょうか?
今ある機械を電源を入れて使うという面では良いのかもしれませんが!
それとRCA端子で繋げると言うことは、どのアンプでも繋げると言うことですよね?
そうであれば普通に聞こえたほうが良い様な気がしますが如何なものでしょうか?
気になって書き込みしました!
投稿: takeot | 2011年4月19日 (火) 21時21分