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2011年5月16日 (月)

無計画停電と節電目標15%の関係

今夏も既発表通り無計画停電(東電は計画停電と言っているが全然計画的でないので無計画停電と称す)が間違いなく実施されるようだ。

企業・国民に対しての政府のお願いが15%節電ではそう言うことになると思います。

先ず、東京23区の住民に対し除外と言う特権を与えたことに納得がいかない。

政府も出来れば「計画停電」を実施したくないと言っているが、であれば23区も例外なく対象にして節電の実効を挙げた方が良いのではないか。

これを実施すれば発表された内容より余程効果は上がるので実施しなくて済む可能性も高まる。

要は実施しないようにする為の節電行動を取ると思います。実施しなくて済めば、人工集約度の高い23区内でも何も問題は起こらない。

つまりプレッシャーを掛けないと人は真剣に行動しません。

我々対象エリアの住民は23区(おそらくそれ以外にもあるだろう)のスケープゴートに何かなりたくないのだo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!。

考えても見ろ、人工集約度からしてどれほど効果が期待出来るか、又そう言うことがあるかも知れないから真剣に節電しょうと言う方向に持って行かないと人口に比例してノー天気な人も多い筈なのでそのとばっちりを対象エリアの住民・企業が負うことになる。

これって、どう考えてもおかしいでしょう。

又、一律15%の節電のお願いをするとしているが、それも前提が皆違うことを良く理解して貰いたい。

節約が好きだとか、それを商売にしている人は別にして生活維持の為に苦心して節約・節電している人はいます。

私も生活維持の為10年以上も前から節電に努めて来ました。

政府が今更の如く言っている方法や電力会社が言っていることは全て実施済みです。

そう言う人にとっては削り代がない訳です。

ノー天気に使って来た人たちと前提が同じ土俵ではないのです。

勿論工夫はしますが、それほど節電は出来ないでしょう。

15%節電についてはこう言う言い方しかないのかも知れませんが言われる前から実施している人も少なくないのだと言うことを知って貰いたいのと節電グッズとやらが盛んに売られているけれどそう言うモノを買いたくても買えない人もいるのだと言うことを認識して貰いたい。

23区の人にはより一層の努力をして貰い、努力が足りない為に我々が犠牲になることだけはご免蒙りたい。

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