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2011年7月22日 (金)

スイッチング電源と高周波ノイズ

DAC Capriceを導入して10日間が経過して通常であれば安定して来ても良い時期ですが、どうも我が家のシステムの中にそれを阻んでいる悪い奴がいると言うことが分かって来ました。

私は一介のオーディオ好きに過ぎず、専門的なことは全く分かりません。

中川さんからこの間安定しない理由を色々教えて頂きながら今はPD-F25Aの到着を待っているのです。

ただ待っているだけでも仕方がないのでひとつテストをしてみました。

それは現有システムのセッティングのことです。

DAC Capriceの上下にはスイッチング電源を採用した機器があるのです。

下にLINNのプレーヤの電源、上には逸品館のCDPです。

DAC Capriceの位置を変えることも又この上下の機器を変えることも接続ケーブルの関係で出来ないので取り敢えず下の電源は切って見ることにしました。

最初はいつもと変わらなかったので関係ないかと思ったのですが、その後最初の1曲は間違いなくロックしないのですが2曲目乃至は3曲目からロックして安定した状態になっています(多少早くなった感じ)。

未だ、上のCDPとのことがありますがこれはPD-F25Aが来てから同じように電源を入れた状態と入れない状態で聴き比べをしてみたいと思います。

軽率なことは言えませんが素人の私が判断してもどうやら、CDPに設計上の問題があることに加え、上下の2機種のスイッチング電源が高周波ノイズの垂れ流しをして悪さをしていると思われます。

これで特定出来るようだと聴く環境の変更で充分対応出来ますのでしめたモノですが...。

予定ではPD-F25A導入後現用のCDPはその位置から外れる(下取り予定)のでOKとなり、LINNのプレーヤの電源はCD演奏時はオフにすれば良いと言うことになります。

これで安定するのであれば私としては万々歳です。

更なる上の状態を目指して出来ることはやってみる積りです。

ただ、問題はこの他にも高周波ノイズを垂れ流している奴は沢山いる。それがどの程度影響するかは分かりませんが...。

パソコン、インバーター電源etc皆無責任に製品を作っている。他のことは知っちゃーいないよ、では困るのですがねー。

追記

市販されている通常のCDPやDACはCapriceに比べて音質への追求度が甘くセッティングレベルが低い為、良い音への追及はしていませんし、出来ません。

言い換えれば鈍感(=感度が鈍い・・・直訳)な為、他の電源が発する高周波ノイズ等からも逃れられていると言えます。

これは最善を求めてなおかつ回避策を講じた結果ではないので褒められた姿勢とは言い難い。

フィデリックスの姿勢は大手メーカーが逆立ちしたって真似ることは出来ないでしょう(私の知る限り中川さんのこの姿勢は30年以上前から変わらない)。

他社が同じことをやれば価格はきっと数倍~10数倍に跳ね上がるのは必至だけれど、それは出来ない(爆)。

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コメント

otoさん、今晩は。未だ明るいですが。(爆)
>ノイズは悪霊みたいなもの
お気に掛けて頂き有難うございます。
Capriceはアースに繋がっていませんし、今度来るPD-F25Aも同じですから心配はしていません。
現在の症状はなくなると思っています。
仮に改善されなければ次の一手として考えて行けば良いと思います。
まぁ、少しづつ詰めて行けば解決するでしょう。

投稿: EVA | 2011年7月22日 (金) 18時11分

EVAさん、こんにちは、otoです。

ノイズは悪霊みたいなものですから、退治する除霊作業は大変ですね。特に機器の構造の問題になると、素人には訳ワカメ状態です。

根岸さんが言うには、とにかくまずはアースを外してみる方法をお勧めしているようですよ。 アースバー接続でしたら、試すのは簡単ですから試してみたら如何でしょうか。なにか見えてくるかも知れません。

投稿: oto | 2011年7月22日 (金) 16時14分

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