長崎SPケーブルの実力
先日やっとの思いで準備した長崎SPケーブル*SPケーブルの作製 をパワーとSPに接続しました。
*長崎とはソノボックスの故長崎社長のことです。
実はCapriceが届いて以降結果的にはその後のPD-F25Aが到着するまで接続を見送っていました。
そしてセッティングそのモノが変更出来ることとなった時に全てをやろうと思ったのでした。
役者は揃っているのですが折角なのでDCアンプマニアさんが来られた時お手伝い願って順次聴き比べながら最後にダイエー線から取り替えました。
この極太ケーブルは100cmですが、その上・下流に50cmづつダイエーの赤黒ケーブルをツギハギしています(見た目とっても不格好)。
理由はアンプとSPへの接続の確実性を考えてのことです。
欠点は経年によって酸化しますので長めの200cmにしたのです。音の変化が顕著に現れたら先っぽを切って行く(名付けてトカゲのしっぽ切り作戦)積りです(加齢により耳がドンドン鈍くなる為多分気が付かない、と思う)。
両端、50cmづつツギハギしていますし、当初設定の場所からは少し条件が良くなったので相当遊べるのではないかと思います(爆)。
厳密に言えば裸になっていない被覆されている部分も酸化していくのでしょうがそんな細かいことは言いっこなしです。
接続は硬いモノ同士では徐々に緩んで来ますのでYラグだろうが何だろうがXです。銅線剥き出しが一番しっかり接続出来ます(厳密には時間と共に緩むのでしょうが)。
さて、その結果は
ウッヒョー、と叫ばざるを得ない位の表情で激変しました。
より肌理細やかな表情になり情報量は増え、低域の音離れも良く以前の音に戻った感があります。
矢張り赤黒では限界(=全てのモノには限界はあります。限界点が低いと言うことです)がありますね。
長年私の愛用のSPケーブルのダウンバージョン版を今回作った訳で最上の状態からは懸け離れているにも拘らず、素晴らしいパフォーマンスを引き出してくれました。
後はプリ~パワー間のラインケーブルが今のところ、N2+村田さん製作のアダプターを付けて聴いていますのでこれをN2オンリーの状態(接点が減る)にするだけです。
資金繰りの関係等々あるのでこれは相当先の予定になりますが今から楽しみです。
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コメント
otoさん、今日は。
>私聴いたことないでしょうね。
聴いたことありますよ。
DCアンプマニアさんがアンプを持って来て下さるまで使っていたものです。
以前からSPとの接続部が硬過ぎて上手く行かなかったので赤黒線に便宜的に替えて頂きました。
赤黒線は所謂ハイエンドなケーブルのような変なキャラは持ち得ませんので非常に使い易いです。と言うことでこれを利用することを思い付いただけです。
この間、せっせとその赤黒線を繋いで準備していたのです。
これでも以前よりは総ケーブル長は短いのでそれも良い結果に繋がっています。
未だ短く出来る余地はありますので更に短くする予定です。(爆)
投稿: EVA | 2011年7月26日 (火) 10時51分
EVAさん、こんにちは。otoです。
「ウッヒョー」と思わずいうくらい、もの凄い変化でおめでとうございます。
ところで何年前から使っていなかったのでしょうか?私聴いたことないでしょうね。
投稿: oto | 2011年7月26日 (火) 10時38分