お宝CDR!?
我が家には菅野沖彦録音のTHE DIALOGUE(’77録音)と言うレコードがあります。
それも78r.p.mと通常の33r.p.mの二つがあります。
78r.p.mはA・B面1曲づつで各5分足らずの録音です。
我が家は既に78r.p.mを聴くことは出来ない環境なのでそのソフトを我が家で聴きたいが為に双方を1枚のCDRに焼いて下さいと過日ある方にお願いしたのです。
録音使用アナログ機器はカートリッジ(DL103)+プレーヤ(308F)でDSD(1bit5.6MHz)録音してそれからCDRに焼いて頂きました。
雰囲気を味わいたいのと更には通常の33r.p.mとどの程度違うのかも同じCDRに焼くことで時間差なく確認が出来るのではと思ったからです。
この78r.p.mはそれは恐ろしい程のスピードで回転しますから針を吹っ飛ばす危険性は充分あります(何と言ってもSPの針とは違いますからね)。
このLPは推測ですが↑が原因で恐らくそれほど市場には出ていないのではと思います。
謂わば幻の名盤or迷盤かな...。まぁ、珍盤であることには間違いない(爆)。
それはさておき、CDR化することでいつでも聴くことが出来るようになった訳です。
回転数による鮮度の差もハッキリ分かるのは現代においてこう言う録音が出来るようになったお陰と言えましょう。これがどの程度のモノかは聴いた人しか分からないですね。
いつでも聴くことが出来るのは非常に有り難いことです。
何と言っても私自身、78r.p.mLPを音源として間接的ではあるけれど聴いたのは実に約30数年振りです。
何か懐かしい気がします。でも出てくる音は鮮烈で古さはこれっぽちもありません。当時の私のシステムと環境から考えてもこのCDRで聴く今の状況の方がきっと良いでしょう。
CDRとは言え私にとっては本当に貴重な宝モノとなりました。
録音して頂き有難うございました。大切にしますm(_ _)m。
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コメント
takeotさん、今日は。
>演奏しているのは猪俣猛でしたか?
そうです。当時の菅野沖彦が好きなメンバーですよね。
>数年前に45回転で復刻されたように思いますが、その時の値段は5千円くらいだったような?
45回転なら皆さんのプレーヤで掛けられますが78回転は普通無理ですものね。
45回転でも当初の曲数は入りませんね。それにしても高い。私なら買いません。買えません。(爆)
>レコードから録音したCDRは、SACDよりも凄そうですね!
マスターからではありませんのでピチパチノイズもそのまま入っていますが抜け感は素晴らしいですよ。
投稿: EVA | 2011年7月27日 (水) 14時49分
EVAさんこんにちは!
このアルバム有名ですよね?演奏しているのは猪俣猛でしたか?数年前に45回転で復刻されたように思いますが、その時の値段は5千円くらいだったような?それにCDも4千円以上しているみたいですよ!(これはSACDハイブリッドなので高いようです)
アマゾンの批評ではSACDよりもレコードの音が凄いとありましたので、レコードから録音したCDRは、SACDよりも凄そうですね!
投稿: takeot | 2011年7月27日 (水) 14時39分