オーディオ中級編(下)~2001~2003
サーロジックのLVパネルを使った環境改善策が逸品館のHPに出ていてそこから我が家のオーディオはリスタートしたのです。
’02には長年愛用して来たスチューダーA730(CDP)が音飛びをしたりトレースしなくなって来ました。
仕方がないので代わりのCDP探しが始まりました。この時付き合っていた販売店が逸品館と言うこともあってここがメーカー公認で改造しているCDPを買うことにしました。
ハッキリ言ってA730の代わりになることは到底無理なので演奏が聴かれれば良いと言う程度の位置付けです。
で、買ったのがCD-1です。(’02/8)
他と比較していないので私にはA730との比較しか出来ません。予想通り全然比較になりません。でも仕方がないなー、と言う程度で決めました。
何が違うって、線が細いし、音楽を聴かせると言う点では「月とすっぽん」の差です。
そして次に購入した(’02/12)のが同じくサーロジックのSWです。DC2です。
ここまでは逸品館経由です。
その後LVパネルの増殖を考えたのですが、ここで逸品館の清原社長と意見が合わなくなり、私は直接サーロジックへ電話して初めて村田さんと言葉を交わしたのです。
又SWを聴き始めてから半年位経ったある日、私は可聴外の低音でも矢張りステレオ配置でないとおかしいのではと言う疑問を持ち、村田さんにこの点をぶつけました。
理論上は問題ない、と言うことですが当時既にステレオ使用している人はいたかも知れませんが情報としては出ていませんでした。
私はやってみなければ分からない、と言うことで2台目(’03/8)を直接サーロジックから購入することにしました。
丁度この頃我が家の分電盤を専用紛いのモノにすることを決意し、’03/12に街の電気屋さんにお願いしてやって頂きました。
現在の100V分電盤の場所に汎用分電盤を設置し、そこから8SQで電源タッブ経由給電方式としました。
今思うとこの時やって頂いた電気屋さんの友人(同業)がボソっと、そこまでやるのなら直接機器に繋いだら、と言っていたのです。でもその時はそこまでやること自体考えも及び付きませんでした。それから5年後今の姿になるとはそれこそ露ほども思いませんでした(爆)。
と言ってもその元は家全体の分電盤から分岐しているだけなので殆んど気分的なモノと言うことが後になって分かりました(;´Д`A ```。
この時はこれでも結構音に効果があったのでそれなりに納得はしていました(その先を知らないと言うことは幸せ、不幸せ?)。
この状態でその後の専用分電盤設置変更まで4年チョッと使用しました。
話戻って
たまたまこの2台目のSWのユニットの在庫がなくなって来ていたことを知り、そんなに余裕はなかったけれどお願いしたのです。
幾ら可聴外でもユニットが違うと雰囲気が違って当然だろうと思ったからです。
程なく出来上がり我が家へ到着しました(間に合って良かったです)。
で、実際、接続をして1台使用と2台使用の差を実感しました。でもやったことがない人にはチンプンカンプンでしょうね。
ましてやサーロジック製は巷のSWと違い、音がしません。しかし、全帯域に影響を及ぼすのです。勿論良い意味で...。
私はこの時以来このSWが手放せなくなりました。
因みに現在、ステレオ使用している人は村田さんによると8~9人ほどいるのではないか、と...。
今後開発予定のSPシステムのSWは当然のことながらステレオ使用が前提です。
現実は理論をも超えると言うことの証ではないでしょうか。音何て理屈ではない、雰囲気そのものです。つまり音楽の演奏は芸術であって、科学ではない。
又’03/12にはスカラホールも買ってリスポジの後方に取り付けました。でもこれは我が家ではそれほど効果があったとは今一思えませんでした。
環境の形状やそもそも必要であったかと言う眼力が問われる事項ですね。勿体ないのでそのままにしています。
その気になって聴けばそう言う効果もあるんではないか、と言うことにして...(爆)。
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