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2011年8月 4日 (木)

SWの接続を変更してみた。その結果は!?

今までプリ~SWと繋いでいたケーブルを本来はCapriceが安定してから変更しようと思っていましたが一向にその気配が感じられないので(待ち続けていても仕方がない)変更することにした。

変更に当たってはそれぞれの機器の開発者である村田・中川さんに確認の上、実施するので何も問題はない。

ただ、当初予定していたRCA~RCAのケーブルは現在DCアンプマニアさん作のDACとプリの接続に使用している為、従来のXLR~RCAを使用することにします。

ケーブルが長過ぎるので変更したかったのですが、止むを得ません。

↑のこともあり今まで使用していたCDPの下取り作戦は当面中止です。

プリより上流のDACと接続することで音質的には期待出来ますが果たして我が駄耳が判断出来るかどうかです。

この結果、SWは長い間アナログ・デジタル双方に繋がっていたのが今後はCaprice経由のCD演奏(2系統)専用になります。

LPの出来の悪いモノ(製盤上)を使ってSWへの影響を心配することなく楽しめるのは却って好都合です。

逆にデジタルでそもそも録音されていないレベルの再生にどれだけ効果が発揮されるのかは既に経験済みなので何の不安もない。

さぁ、音出しです。結果は如何。

~~~~~~~~~~~~~

先日やっと接続して音出しをした。

結果は期待以上でした。今まで聴いたことがない位全帯域に亘りスッキリとした音場を形成してくれました。濁りのない空気感は爽やかでより音楽と深く付き合える感じになりました。

勿論低域の弾み感は今まで以上にスカッとしています。

これはやって良かった...。

この結果、今まで使っていたレモピンが空いたのでそれをAUX回路に差し込み、DCアンプマニアさん作DAC~従来のCDPの音がプリの切り替えだけで聴くことが出来るようになった。

後は同軸ケーブル1mをDCアンプマニアさんからお借りしてCapriceに繋いでたまに従来のCDPに繋げばCapriceの切り替えで又違った音色が楽しめる。

これで3系統のCD演奏が楽しめる訳です。

内、2系統(Caprice経由)はSWも一緒に鳴らせるのでこれ又楽しいです。

で、分かったことがあります。

SWの音量調整はCapriceで独自にする訳ですが、これが全体の音量を気にしないで普段聴く最大音量を設定すればいちいちプリの音量に合わせて都度調整する必要はありません。

絞った時でも超低域はしっかり反応する方が音楽に芯が通って却って良いと言うことが分かりました。(サーロジックのSWは他のSWと違い、音として感じる低域の高いレベルの音は出しません・・・遮断特性の傾斜(約100dB/Oct)が高いからです)

こう言う使い方が出来るのもCapriceがプリ機能を持っているからです。

それにしてもプリより上流のCapriceとSWを繋ぐ発想は大正解でした。

つまり聴こえない超低域の再生(=全帯域へ影響あり)もやり方によって更に素晴らしい効果を発揮すると言うことが分かった次第です。

後はCapriceの安定を待つだけです。(時間が経過しても一向に安定の兆しが見えないのでやや不安になっています・・・どの位使い続ければ良いのかそれが分からない)

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コメント

otoさん、今日は。
>以前はプリから接続していましたが、どうもメインを殺いでいる感じがした
私も今回上流に接続し直しして実感しました。
音が全く違うのですね。多分、プリに負荷が掛って音の鮮度が悪くなっていたのではないかと推測しています。
ただ、一般的には接続方法が限定されてしまうケースが多いし、otoさんみたいに発想の転換を図る人は少ない、いやいないかも知れません。
実際、私もCapriceを使うようになって以前聞いたotoさんの話を思い出し、だったらやってみよう、と思ったまでです。(爆)
>SWの音量の調節
この心配は全く要らなかったですね。
これはやり方は違えども結果的には同じスタイルですね。
つまりSWの音量の調節は結構ラフにやっても何ら構わない、と言うことに尽きます。
>SWは聴感でのMAX音量にしておけるというのも、サーロジック・サブウーファーならではないでしょうか。
まさにサーロジック・マジックですね。
この事実がユーザーの中でどの程度把握されているかは知りませんが可能な方は試されると良いと思います。
CDPのDAC経由だと殆んどの方が出来ますしね。
SWについては希望者が沢山あれば作ってくれるかも知れませんね。(爆)

投稿: EVA | 2011年8月 4日 (木) 13時07分

EVAさん、こんにちは。otoです。
サーロジック・サブウーファーの部品はオーバースペックというくらい良いものを使ってますし、設定した以上の帯域は全く出さない!というのは凄い製品いや作品です。(今では欲しくても売っていない!)
最も32hzに設定するとほとんどが聴こえない帯域ですからね~解るまでは時間がかかる、実際私自身も1年くらい使ってからやっと判ったくらいで最低域を感じ取る訓練と使いこなす時間が必要ですね。
まあ、聴かせても分からない「豚に真珠」みたいな方が多いのも事実ですね。(失礼!)
しかもこのサブ・ウーファー黒子に徹し決してメインSPより前にシャシャリ出ない! 私も以前はプリから接続していましたが、どうもメインを殺いでいる感じがしたもので、CDPのDACからの接続に変えたところしっくりしました、今度はSWの音量の調節はどうしようかなぁと、しばらくはプリの音量に合わせ調整していたものですが、プリの音量最低時にSWの音量をMAX(ボリュームのMAXではなく)に合わせたところ、プリの音量を上げても違和感なく調和するのでした。
メインSPの音量に合わせ黒子の様にメインウーファーの低域を押し出してくるんですね。
要するにソースによっての調節は必要ですが、一度シャシャリ出ないように設定してしまえばプリ音量での調節は必要なし、SWは聴感でのMAX音量にしておけるというのも、サーロジック・サブウーファーならではないでしょうか。

投稿: oto | 2011年8月 4日 (木) 12時24分

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