サーロジック村田さんCaprice購入!!
10/10村田さんが来られた。約1年振りの再会です。
昼頃来られたので久し振りに外食に行きました。
過去何度も行った熱函通り沿いのトンカツ屋さんです。
昨日までの話を含め色々伺いながらの食事でした。
私は最近食が細いので軽めのモノと言うことでご飯は少なめにお願いしました。
それでも食べっぷりは村田さんの方が良いので完食の時間も早い(衰えた私です゚゚(´O`)°゚)。
それにしても客足が非常に少ない。
で、帰り際失礼を承知で聞いてみた。
すると3/11の震災後パッタリ止まった。加えてその後の計画停電が追い打ちを掛けた、と。
この道路は熱海から通じているのだけれど熱海はもっと悪いとのこと。
ゴールデンウイークは一時的に持ち直したがその後は又パッタリ。
我々二人は12:15分頃入店したのだがその時客は誰もいませんでしたから...。
幸いにも私のことを覚えてくれていたようで↑の話になりました(私も景気が先ず先ずの時は時々は外食をしていました。昨日は村田さんにゴチになりました。ご馳走様でした)。
さて、Uターンして本番の我が家での試聴です...。
2時間弱試聴をした後前代未聞のことが起きました。
そ、それは
Capriceの音を聴いて村田さんはその場で中川さんに電話して注文してしまいました(´ρ`)ぽか~ん。
本モノが分かる人は決断と行動が早い。どこかでごちゃごちゃ言っている人は何なのでしょうかね~。
村田さん曰く、スッキリと透明感があって背景の見通しが良くそれでいて低域はタイトなのにブリブリ感・躍動感が素晴らしい(要するにザワ付きがない、これはジッターの雑音)。
ややもするとスッキリすると楽しさまで削ぎ落されるのだけれど聴いていて非常に楽しい音だと。
通常相反する状態が両方とも出ている。これはDACの能力が高い所為だ、と。
村田さんが続けて言うにはアナログ回路が優れているのに加え、ICの使い方が贅沢で良いからでしょう、と。
滲みのない音で周囲の構築物が揺すられることなく音だけがぽっかりと浮かび上がって出ていると言う(音がボケないと言うこと)。
これを聴いてその場で直ぐ注文されてしまいました。DCアンプマニアさん以上の電光石火の早業でした。
この時点で村田・中川両氏の電話会談が初めて行われた訳です。お互い長いキャリアの二人ですがこれまでは接点がなかったようです(後で分かったことですが昔某部品店で会われたそうです)。
私には説明出来ませんがこれに今開発中のDSPシステムのSPを組み合わせたら一体どんな音になるのでしょうね。
それこそハッキリクッキリピンポイントでそこに音像が浮かび上がりまさにオーディオの極致ではないでしょうか。
なお村田さん、CDPは安いモノを買ってクロックの交換をして楽しむそうです。
出来る人はこれで充分でしょう。
我が家にはこれまで何度も訪問頂いていますがチンケなSPが今回一番良く歌っていると言わしめた功労者は当然DAC Capriceです。サイズを超えた鳴りっぷりですよ、と(DCアンプマニアさんのアンプ、30Wしかないのに良くSPをドライブしているとのことでした)。
先日に続き今度は信州真田に花が咲きそうです。
今回の目的の一つのCapriceを聴くと言うことは予期せぬことに発展して終わりました。
私は加えて今一番新しい村田さんの開発状況の話に興味津津でした。
それは私の口からは上手く説明出来ないことに加え、矢張り本家の村田さんのHPでの発表を待ちたい。
簡単に言えばDSPを利用してのSPユニットの制御と言うことです。http://www.salogic.com/DemoRoom/SharcDSP/SharcDSP.html
随分前から私はDSPドライブシステムの完成を心待ちにしていますが漸くその姿がおぼろげながら見えて来た、と言うところでしょうか。
そんな話を交えCapriceを聴いた村田さんは4時頃上機嫌で我が家を後にされました。
Capriceが入手出来る以上、SPも調達と言うことで一泊飲み会に参加された山梨のFさん宅(この時点で近所のマニア宅へ未だいた)へ同道の上、SPを調達して帰られるとのことです。
これで開発前の準備は出来たようで、何十年振りかに自宅で音楽が聴かれる環境が出来るようです。
さぁ、いよいよ鞭が入ってスピードアップするか。
乞うご期待です。
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