ROBERT JOHNSONを聴く
今日紹介するのはROBERT JOHNSONです。
アルバムはTHE CENTENNIAL COLLECTIONです。
これは中年音楽狂さんが紹介されていたので聴いてみたくなりました。
大昔の音源なので今風の感覚ではとても聴けないと思うので覚悟して聴いてみました。(爆)・・・数回通しで聴きました。
ハイファイならぬローファイと言ったところでしょうか。
研究すると言う意味では全くありませんがその昔こう言う非凡な方がいたからこそ今の音楽シーンを楽しめる訳で私の持っている音源としての古さと音楽史の根幹をなす意味からもDJANGO REINHARDTと双璧をなすと言っても過言ではありません。
ROBERT JOHNSON:’11~’38(ブルース歌手)
DJANGO REINHARDT:’10~’53(ジャズ・ギタリスト)
CD.1
1.KIND HEARTED WOMAN BLUES
2.I BELIEVE I’LL DUST MY BROOM
3.SWEET HOME CHICAGO
4.RAMBLIN’ ON MY MIND
5.WHEN YOU GOT A GOOD FRIEND
6.COME ON IN MY KITCHEN
7.TERRAPLANE BLUES
8.PHONOGRAPH BLUES
9.32-20 BLUES
10.THEY’RE RED HOT
11.DEAD SHRIMP BLUES
12.CROSS ROAD BLUES
13.WALKIN’ BLUES
14.LAST FAIR DEAL GONE DOWN
15.PREACHIN’ BLUES
16.IF I HAD PROSESSION OVER JUDGMENT DAY
17.KIND HEARTED WOMAN BLUES
18.RAMBLIN’ ON MY MIND
19.WHEN YOU GOT A GOOD FRIEND
20.COME ON IN MY KITCHEN
21.PHONOGRAPH BLUES
22.CROSS ROAD BLUES
CD.2
1.STONES IN MY PASSWAY
2.I’M A STEADY ROLLIN’ MAN
3.FROM FOUR UNTIL LATE
4.HELL HOUND ON MY TRAIL
5.LITTLE QUEEN OF SPADES
6.MALTED MILK
7.DRUNKEN HEARTED MAN
8.ME AND THE DEVIL BLUES
9.STOP BREAKIN’ DOWN BLUES
10.TRAVELING RIVERSIDE BLUES
11.HONEYMOON BLUES
12.LOVE IN VAIN BLUES
13.MILKCOW’S CALF BLUES
14.LITTLE QUEEN OF SPADES
15.DRUNKEN HEARTED MAN
16.ME AND THE DEVIL BLUES
17.STOP BREAKIN’ DOWN BLUES
18a.GUITAR FIGUREーTEST GROOVE BEFORE TRAVELING RIVERSIDE BLUES
18.TRAVELING RIVERSIDE BLUES
19a.JOHNSON SPEAKSーTEST GROOVE BEFORE LOVE IN VAIN BLUES
19.LOVE IN VAIN BLUES
20.MILKCOW’S CALF BLUES
2枚を聴き通すには相当の忍耐が要りますね。
でも素朴で温かみのある彼のボーカルを聴きながら私の生まれる以前のことですがその世界に思いを馳せるのも中々乙なモノです。
因みに音源はDJANGO REINHARDTの「CRAZY RHYTHM」(’36~’37録音)に比べると相当明瞭で聴き易く編集されています。
尤も元の状態は誰も分かりませんから何とも言いようがありませんが...。
願わくばDJANGO REINHARDTもこれ位に編集されていると良いと思いました。
亡くなった年次を考えると少なくとも70年以上前のSP音源ですからここまで修復しているのは驚異的なことでしょうね。
貴重な音源です。現代的なサウンドを聴き飽きた時フッと帰りたくなる故郷みたいに原点に帰れます。
貴重な音源を紹介頂いた中年音楽狂さんに感謝!!
| 固定リンク | 0
「CDソフト」カテゴリの記事
- CHRISTIAN MCBRIDEのアルバム(2016.10.07)
- NOJAZZのアルバム(2016.10.06)
- 美空ひばりのアルバム(2016.11.02)
- DAVE GRUSINのアルバム(2016.09.23)
- GLADYS KNIGHTのアルバム(2016.09.17)
コメント
中年音楽狂さん、おはようございます。
どんなに物凄い音か聴くまでは戦々恐々でしたが、聴いてみるとそう聴けないモノではありませんでした。
少なくとも2枚を4回は聴きましたから...。
>エモーション
本当に素晴らしいですね。
私は今回初めて知りましたのでその意味でも大きな収穫でした。音楽シーンの原点を知る意味でも貴重な音源です。
DJANGO REINHARDTもこの位のソフトに仕上げてくれたら私は嬉しいのですが...。
こう言う音源の紹介はとても重要なことです。有難うございました。今後とも宜しくお願いします。
投稿: EVA | 2011年10月 5日 (水) 07時47分
EVAさん,こんばんは。ご紹介ありがとうございます。
こんな物凄い音のアルバムはなかなかお聞きになる機会も少ないでしょうが,これでも大幅に改善していることは間違いないです。初めて聞いたとき,私は「おぉっ!」となってしまいましたから...(笑)。
それにしても,この音楽の持つエモーションっていうものが本当に素晴らしいと思います。やはりRobert Johnson,偉人です。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年10月 4日 (火) 22時12分