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2011年10月22日 (土)

WILLIE NELSONを聴く

今日紹介するのはWILLIE NELSONです。アルバムはHERE WE GO AGAIN(’11発売)です。

これは少し前からカゴに入れていたのですが、中々踏み切れずにいて今月他のモノが決まって輸入盤2枚で10%引きが利用出来るので買いました。おまけに寝かした分レートの関係で若干安くなったようです。

WYNTON MARSALISが参加しておりどんな音楽になるのか興味津々です。

1.HALLELUJAH I LOVE HER SO

2.COME RAIN OR COME SHINE

3.UNCHAIN MY HEART

4.CRYIN’ TIME

5.LOSING HAND

6.HIT THE ROAD JACK

7.I’M MOVING ON

8.BUSTED

9.HERE WE GO AGAN

10.MAKIN’ WHOOPEE

11.I LOVE YOU SO MUCH

12.WHAT’T I SAY

ウィントンのクインテットとウィリーのバンドのハーモニカ奏者ミッキー・ラファエルが再会して、ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センターで行った2009年2月のライブで、ノラ・ジョーンズがボーカルのみで参加しています。

今回の演目がレイ・チャールズ、というのは特別な意味があります。

少なくともウィリーとノラはレイと共演したことがあるし、レイ・チャールズが単なるR&Bやソウルに留まらずジャズやカントリーにも領域を広げていたので、ウィントンまでも引き込む引力がレイの音楽にはあります。

このライブのように各演奏者のふんだんなソロ(ウィントンのトランペットはもちろん、ウィリーのギター、ミッキーのハーモニカ)の回し合いという緊張感の中でも個々の演奏者が楽しむ雰囲気は、誰とでも気軽に共演できるウィリーの人徳によるものでしょう。

ノラのスモーキーな声はレイの女性バック・コーラスのレイレッツ並みに魅力的だし、レイに捧げられているとはいっても、こういうのをやりたがっていたレイには羨ましいであろう、素敵なライブです~ネット。

このアルバムは余り期待していませんでした。だから中々踏ん切りが付かなかったのですが...。

見事に予想を良い方に裏切られました。

ウィリーの声を聴くのは本当に久し振りです。

LPを買って聴いたのが最後ですから20年以上は経っているでしょう。

このライブの時75歳ですよ。本当にいつまでも若々しくハイトーンの声だ。ウィントンのトランペットがどう絡むか興味津々だったけれど実に良い塩梅で絡んでいる。楽しめます。

今回の3枚の中ではベストです。と言うことでトリを務めました(爆)。

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