otoさんの挑戦は続く。
今朝、otoさんのブログを見たら、又部屋弄りが始まるようだ。http://otoaudio.blogspot.com/2011/12/blog-post.html
9月に電源工事が終わって大感激だったのでこれで終わりかと思いきや、その前から気になっていた部分が未だどうしても気になると言うことのようです。
私は電源工事の前から中身が違う問題なので電源工事をやったからと言ってそれは良くはならない、と言っていたのですが暫く電源工事後の素晴らしい余韻に浸っていた蜜月期間(ハネムーン)が終わったと言うことのようです。(=政治の世界では100日間をこう言っているそうだ)
冷静になると病が首を擡げて来たと言うこと。?
otoさんの性格からして止むを得ないことかも知れませんが恐らく今度やろうとしていることの結果は良い方に行くかも知れないけれど抜本的な改善となってotoさんが満足出来るレベルになるかどうか、こればかりはホンとやってみないと何とも言えません...。
部屋と言う箱モノの「質の原点」を問い直すことに繋がりそうですね。
今回、柱と壁の強度のことが書いてありましたが、私もその点は同意見です。
部屋の構造から考えても骨組みは強固にする必要があるが床・壁・天井はそもそも反射・防音性能ばかりが突出する構造になると音の逃げ場がなくなることは明白です。
これは幾ら木造であってコンクリ製とは違うと言っても似たようなモノです。
それを考えたら
我が家のように普通仕様(=安普請)で空気層の大きい空間をリスポジ後方に作るのがてっとり早い意味で言えばベターかも知れませんね。
これだと壁からも床・天井からも普通に音は漏れ出て行きますし、リスポジ後方の巨大な空気層がレゾネーター的役割を果たして音を自然に減衰させてくれます。
条件は周囲に人家がない・若しくは離れていると言うことになるので市街地向きではありませんが...。
その意味からするとサーロジックの村田さんが開発を進めているダブルウォール構造は市街地でも有効でしょう。
ただ、問題は空気層のレベルがどの程度あればOKなのかその検証例がないので良く分かりません。
たまたま、我が家は間仕切り構造でない為1階・2階全室繋がっています。
これが音抜けに多大の効果を齎しているだろうことは想像に難くありません。・・・当時このようなことに発展するだろう何てことは夢にも思っていませんのでこれはたまたまの単なる偶然の産物です。・・・地形との絡みもある。
傾斜天井でもリスポジ側が低いモノではまるで駄目だし、ましてや左右一方からの片流れも同様です。
そして一つの大きな空間よりもリスポジ後方が複雑形状で打ち消し合うような構造の空間の方が良いような気がします。
この方が音の減衰機能としては役割を果たしそうです。
何れにしてもotoさんのその意気や良しと言うことで納得の行くまでやってそれで駄目だったらその後はどうするのでしょうか。それが気掛かりです。(;´Д`A ```
何故なら、これは作り直してもそう簡単に解は得られないような気がするからです。(程度問題ですよ)
我が家も筑後20年、色々な経緯を辿ったから今があるので作り立てのがらんどう状態では良い結果は得られませんでしたし、otoさんが言って下さるような音抜けの良さは私は長年生活して馴染んでいる為程度的には良く分かりません。
ですから少しの時間の試聴での勘違いから来る思い込みかも知れません。
強いて言えば音は籠っていないとは思いますがそれが音抜けが良くて切れの良い音と言うことになればですが...。(私も過去、他所と比較しての話の程度で最上かどうかなんて言うレベルではありません)
ここまで来ると私のように寧ろ鈍感な方が幸せかも。知らない方が幸せってこと沢山ありますからね...。
私がotoさんならとっくに諦めています。(爆)
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