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2011年12月26日 (月)

A DAY AT JAZZ SPOT”BASIE”のアルバム

今日紹介するのはA DAY AT JAZZ SPOT”BASIE”SELECTED BY SHOJI ”SWIFTY”SUGAWARAです。

これは時々覗いているダイナミックオーディオの厚木さんのツイッターで知りました。

12/10発売のSACD・CDです。

タイトルの通り一関のベイシーの菅原正二さんが40年に亘って愛聴されて来たLPを音源としたCDのようです。

これを見て厚木さんにメールを入れて送って頂きました。

ジャズの中のジャズと言うコンセプトのCDのようなので私の環境で聴くには厳しいかも知れませんが正月も迎えることですし、再生が難しくともそこはノー天気に楽しもうと思っています。

ここに来て結構色々なアルバムが揃いましたので当分は飽きることなく楽しめそうです(爆)。

DISC 1

1.CRESCENT/JOHN COLTRANE~CRESCENT

2.GOD BLESS THE CHILD/ERIC DOLPHY~ERIC DOLPHY IN EUROPE VOL.1

3.ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET/LOUIS ARMSTRONG ~SATCHMO AT SYMPHONY HALL*

4.CIRIBIRIBIN~TRUMPET BLUES/HARRY JAMES~HARRY JAMES IN HI FI*

5.JUMPIN’ AT THE WOODSIDE/COUNT BASIE~BASIE IN LONDON*

6.THE WIGGLE WALK/COUNT BASIE~KANSAS CITY SUITE

7.THE STAR-CROSSED LOVERS/DUKE ELLINGTON~THE GREAT PARIS CONCERT

8.WEST SIDE STORY MELDLEY/BUDDY RICH~SWINGIN’ NEW BIG BAND

9.WHIRLY-BIRD/COUNT BASIE ORCHESTRA~BASIE IS BACK

10.DINAH/THLONIOUS MONK~SOLO MONK

DISC 2

1.BATTLE ROYAL/DUKE ELLINGTON AND COUNT BASIE~FIRST TIME!

2.STARS FELL ON ALABAMA/CANNONBALL ADDERLEY~CANNONBALL ADDERLEY QUINTET IN CHICAGO

3.SO WHAT/MILES DAVIS~FOUR AND MORE

4.MOOSE THE MOOCHE/THE GREAT JAZZ TRIO~THE GREAT JAZZ TRIO AT THE VILLAGE VANGUARD

5.LOTUS BLOSSOM/DUKE ELLINGTON・・・AND HIS MOTHER CALLED HIM BILL

6.BE DEEDLE DEE DO/BARNEY KESSEL~THE POLLWINNERS RIDE AGAIN!

7.SNAP CRACKLE/ROY HAYNES ~OUT OF THE AFTERNOON

8.DONNA LEE/CLIFFORD BROWN~THE BEGINNING THE END*

9.IN A MELLOW TONE/COUNT BASIE~BREAKFAST DANCE AND BARBECUE

10.THE LAST TIME FOR LOVE/CARMEN MCRAE~ASTIME GOES BY

書き上げて見てアルバム単位で持っているモノも10枚あることは知りましたが、そこはジャズの達人とも言うべき人がチョイスした演奏(曲)ばかりですので私のようなど素人がリファレンス盤として楽しむには質・量的にも丁度良いと思いました。

たまにはこう言う厳しいジャズと対峙してシステム・環境の昇華を図りたいと思います。私のような軟弱なモノは時にはこう言う厳しいアルバムも必要かと思っています...(爆)。

なお、アルバム末尾に*が付いているモノはモノラルです。

聴いて見て矢張りたまにはこう言う厳しく研ぎ澄まされた脳天に「ガツンと来る」サウンドは良いモノだと思いました。目が覚めます(爆)。

毎日聴いていると緊迫感で気分的にゆったりと出来ない怖さがありますが、これらを中心に日々聴き続けている菅原さんは矢張り心身ともにタフなのでしょうね。

それにしても味わい深い20曲です。全曲ダイナミックで音の切れ味抜群の選りすぐりの楽曲ばかりです。

選曲のセンスは流石ですね~。

このアルバムを聴くことで先人の達人たちの演奏や歌に触れる幸せを感じることが出来ます。

本物のジャズを思い出す為にもいつも手元に置いて聴きたいCD2枚組です。

これは私にとっては格別のアルバムとなりました。

記事を書いた後厚木さんにソフトの感想とお礼のメールをしましたところ返って来た返事は流石厚木さんですね~。言うことが違う。

~~~~~~~~

人それぞれには都合があっても音楽には都合が無いもんで、バシッと行かないと困るもんですよね、このソフトは。

ぜひ気に入りました曲はアルバムで聴いて見て下さい。

音楽の都合に合わせればおのずと見えてくる聴こえてくる世界があります。

~~~~~~~~

確かにそうです、自分に都合良く脳内イコライズして音楽を鑑賞し続けると本物を見失う危険性があります。

分かっているようで中々そうなっていない自分がおりました。反省!!m(_ _)m。

音楽に対峙するその姿勢参考にさせて頂きます。有難うございました。

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コメント

oto さん、今日は。
>明日か明後日にはこのCD到着の模様。
オーダーされましたか。
正月に間に合って良かったですね。
>「人それぞれには都合があっても音楽には都合が無いもんで、」
こんなコメントは中々言えませんね。
私も正月には気を入れ直して聴きたいと思います。勿論、SPが頑張れるところまで音量を上げて...。(爆)
決して心を和ませてくれる優しいアルバムではないので万人向けではないけれどジャズの本質を希望される方にはお薦めです。
たまには「ガツンと来る」ジャズお楽しみ下さい。

投稿: EVA | 2011年12月28日 (水) 11時18分

EVAさん、こんにちは、otoです。

明日か明後日にはこのCD到着の模様。

>「人それぞれには都合があっても音楽には都合が無いもんで、」
 とのコメント!。 痺れますね~。お勧めありがとうございます。

投稿: oto | 2011年12月28日 (水) 10時10分

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