年収の落差
私の年収の落差がどれほどのモノなのか調べてみました。
過去最高年収と最低年収です。
最高は18年前(45歳時)の約1,040万円。
最低は昨年(63歳時)の約150万円でした。地獄の淵を見た感じです。
その落差たるや実に1/7です(;´Д`A ```。
既にアップの通り今年から少し増えて来ますので一応収支バランスも黒字(予定)になります。
こう言うことになるなんて18年前には想像すらしていませんでしたが、バブル崩壊後早目に銀行に見切りをつけ退職(49歳)したのが良かったのか悪かったのかは私にはトレースのしようがないので分かりませんが一応今まで何とか生き延びられたことと今の環境で趣味も持続出来ていることを勘案すると厳しいながらも良い決断をした、と前向きに捉えています。
つまり住宅ローンを早い段階で清算して身軽になったことが生き延びられた最大の要因だと言うことでしょう。
兎に角仕事以外では出来るだけ早くコンクリートジャングルの東京を脱出したかったのです。
その時点で私が終の棲家であるオーディオを中心に考えた家を建築出来る夢が叶えられるのは田舎とか山の中でしかありませんでしたので不便は承知の上です(利点も結構多いですよ...)。
脱出したい理由はこれ以外にも
東京は震災・津波等の災害時のことを考えると海抜ゼロm地帯やビルとか地下街や密集地が多過ぎてさながら阿鼻叫喚の地獄絵図の様相を呈するだろうと言う判断とオーディオに不向きな狭くて 小さい自宅マンションから脱出したかったことがその大きな理由です...。
勿論今住んでいるところでも自然の猛威や御殿場・東富士の演習場の実弾砲撃による空振とも言える空気の振動による影響(我が家は御殿場から相当離れている)等悪いことを数え上げればキリがないけれど密集していない分、私は未だマシだと思っています。
ボロヤであっても自宅はあるし、好きな趣味のオーディオ機材も全て放棄しなくて何とか続けることが出来ている。
兎に角心の支えであるオーディオが私にとっては一番の活力源になったことだけは間違いない。
質屋通いではないけれど不要品の処分を通じて幾許かの資金の捻出も出来たし、特に年金貧乏となってからの約4年間はこれがなければとっくにショートしていた。
その意味でもオーディオは私を助けてくれた命の恩人?です。感謝・感謝です。
先日もローンの記事をアップしましたが生活のタ-ニングポイントで足枷となるのはそれは借金です。
これがあるのとないのとでは天と地ほどの差があるので出来ればゼロにしたい、ですね。
そうすれば切り詰めても何とか食べるだけなら生活は維持出来る。
こんなことを気にしないで生活出来る幸せな方は別としても今は誰でもいつそう言う事態に陥るか計り知れないと言う心構えだけは普段から持ち続けて日々暮らした方が良いと言うことだけは間違いないです。
つまり「寄らば大樹の陰」は長続きしないし、あり得ないと言うことを肝に銘ずべき。
殆んどの皆さんは年収が(結果的に)約1/7に激減する暮らしって想像出来ないでしょうね。
尤も私の場合も一気にではないので何とか持ち堪えられましたが一気に叩き落されると先ずなす術はないでしょう。
まぁ、こんな記事が参考にならないことを願っています(爆)。
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コメント
アンデウソンさん、今日は。
名目賃金が多いだけで引かれるモノが多くて中身は素っからピンです。
再就職は2度しまして2度目の会社で61歳を目前に高齢者(私が筆頭)から順に首切りに遭いました。
それから年金暮らしです。
これから厳しい事態に直面される方も多々おられると思いますがやり方次第ですので頑張って下さいとエールを送っておきます。
投稿: EVA | 2012年2月 1日 (水) 11時16分
最高で1千万超えとは凄い。
49歳は若いと思うけど、再就は考えなかったのですか?
投稿: アンデウソンさん | 2012年2月 1日 (水) 10時12分