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2012年3月12日 (月)

THE GREAT JAZZ TRIOのアルバム

今日紹介するのはTHE GREAT JAZZ TRIOです。 アルバムはCOLLABORATION(’04)です。

これは10日ほど前にbmwkrsさんが紹介されていました。私は彼らのアルバムにこう言うモノがあるとは知りませんでした。(;´Д`A ```

エルヴィンの最晩年の演奏ですがどんなものか聴いてみたくなって早速ポチッてしまいました。

メンバーは

HANK JONES(p)、RICHARD DAVIS(b)、ELVIN JONES(ds)

です。

1.RHYTHM-A-NING

2.SUMMERTIME

3.SATIN DOLL

4.BLUE BOSSA

5.LONG AGO AND FAR AWAY

6.THE  SHADOW OF YOUR SMILE

7.AUTUMN LEAVES

8.MY FUNNY VALENTINE

9.MOOSE THE MOOCHE

10.MEMORIES OF YOU(ハンク・ジョーンズ・ソロ・ピアノ)

2004年5月、エルヴィン・ジョーンズが永眠した。享年76。

急遽発売となった本作は、グレイト・ジャズ・トリオのドラマーだったエルヴィンへの哀悼盤である。

これを聴く限り、彼は元気だ。たとえば収録曲「枯葉」のドラム・ソロを聴くと、ナマで聴いたら興奮してしまうと思うくらい、颯爽とエネルギッシュに叩いている。

これは亡くなる2年前の、トリオのラスト・レコーディングの未発表テイク集。

こうやって晩年の素晴らしい演奏が日の目を見たことは喜びたい。それにしても兄であるハンクの何とも溌剌としたピアノ演奏。~ネット情報より

ソフトと言う媒体を通じなくては絶対味わうことが出来ないこう言う素晴らしい演奏を残してくれたことに対し感謝の気持ちで一杯です。

私はアーティストに対する知識は殆んどが後追いなので質量とも低いレベルです。

ですから昔からご存知の方にとってはこう言う演奏でももっと昔は凄かったとか言う辛口の評が出るかも知れませんが私には充分です。

私もハンク兄弟、取り分けエルヴィンに関してはホンと所有アルバムも少ないので今は後悔の念で一杯です。

ダイナミックな演奏をもっと聴いてみたい、これが本音です。

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コメント

bmwk_rsさん、おはようございます。
>彼の演奏は想定以上の何かがある気がします。
想像逞しくして聴くことが出来るターゲットがあれば幸せですよね。
まぁ、私の場合は殆んどそうですが...。
それが出来るのがオーディオの楽しみでもあるのでしょう。
私はそろそろ音楽マニアを目指そうと思っていますがこれとて別に生を聴きたいと言う意味では全くありません。
必ずしも生が良いとは思わないからです。
音楽の聴き方は人それぞれですがその時間が楽しく過ごせれば良いと思います。

投稿: EVA | 2012年3月14日 (水) 09時06分

ELVINの録音を聞くと、いつも全貌を捉えれないもどかしさを感じます。
誰の演奏であれ、ナマならこう聞こえるはずだ、と想像するしかないのですが、
他のドラマーは私の想定の範囲内に収まるのに、彼の演奏は想定以上の何かがある気がします。
その答えはナマを聞けばわかるかもしれませんが、もうナマを聞けないと惜しむ気は全くなくて、私はオーディオを通して、その答えを知りたいと思っています。
それは、私がJAZZマニアではなく、オーディオマニアだからだろうと思います。

投稿: bmwk_rs | 2012年3月14日 (水) 06時10分

takeotさん、今晩は。
>私も後追いがほとんどです!とくにJAZZは!
若い時から一貫して同じ趣味を全う出来る人は数少ないでしょうから仕方がないことかも知れませんね。
私などは特にその時々において経済的な事情も絡んで来るので余計に厄介です。(爆)
その時々において最大限楽しめれば良いと思っています。別にコレクターではないので...。
今はこう言うツールで瞬時に色々やり取り出来るのも昔にはない便利なモノです。
これからも宜しくお願いします。

投稿: EVA | 2012年3月13日 (火) 19時13分

EVAさん今晩は!
私も後追いがほとんどです!とくにJAZZは!
そんな中でお気に入りの曲に巡り合うのが楽しみです!

投稿: takeot | 2012年3月13日 (火) 19時05分

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