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2012年3月 3日 (土)

ソノボックス SX-8SSS

私がかつて愛用していたカートリッジはブログでも何度も書いていますがソノボックスのSX-8SSSです。Photo_3

 

これはSX-8から始まりその後バージョンアップを続け(と言っても最終版の8SSSは多分私だけのオーダーだと思いますが...)’79~’97の長きに亘って私のアナログライフを楽しませてくれました。

未だにSX-8とかSX-8S辺りのワードで検索されて私のブログに来られる方がおられます。

ソノボックス社の主宰者の長崎さんは既に鬼籍に入っておられますし、後継者もおられないと思います。

このカートリッジは高価で販売ルートも限定的だったこともあり元々販売そのものが少ないので未だに現役で使用されている方は更に輪を掛けて極めて少ないと思います(既に相当時間が経過しているのでおられないと考えるのが妥当かも...)。

私自身も今は使っていなくて電音ギアドライブプレーヤにマウントしたままオブジェと化しています。

と言うことで私の稚拙なCAD技術で作図↑してみました(;´Д`A ```。

イメージとして見て頂ければ幸いです。

仕様は次の通り。

空芯タイプです。

コイルは金線を∞の字状に巻いてあります。

ヘッドシェルは一体成型でアルミ状のモノです。

ボディはクローム銅仕様としています(色合いがやや違いますが...)。

リード線はソノボックスが某大手メーカーに特注した初期の無酸素銅線(芯線は0.08mm)をエナメルコーティングして絹・和紙等の自然素材を使用して束ねてあります(芯線数は忘れました)。

それを繋いだ状態を和ロウで含浸しています。

カートリッジ本体の自重は相当重くて通常のアームだとバランスが取れません。

等々私自らの発想で非常に使い辛い仕様になってしまいました。

ですからアームもFR64fxの内部配線を↑と同じ線材を用いて更に回転部分はストレスが掛るので一旦外に出して空中配線すると言った改造をして貰いウエートもクローム銅で作って頂きました。

見た目が物凄いので当時私は「お化けアーム」と呼んでひとりニヤニヤしながら聴き入っていたモノです。

今はこのアームとカートリッジは大切な宝物として我が家に保管されています。

これからもこんなことをする人はいないでしょうし、作って下さる方もいないでしょう。

出来るとしても幾ら掛るか見当が付きませんね(↑の最終バージョンのカートリッジが当時¥330,000.-です)。

イケイケドンドンの時代だからこそ出来たことです。

当時はバブルの絶頂より相当早い時期でしたが私の中ではオーディオと言う趣味においてはまさにバブルの絶頂期だったと言えます。

追記

記事とは全く関係ありませんが’91.3.3(平成3.3.3)に今の我が家が完成しました。今年21年目(の春)に突入です。

語呂合わせとか結構好きなのでこの日で登録しています(爆)。

今年はまさに21歳の青春真っ只中となってくれることを願っています...。と言いつつ内実は家も体もボロボロ・ヨタヨタです(爆)。

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CAD図面」カテゴリの記事

コメント

SHUさん、初めまして。

コメントして頂き有難うございます。

お父様の思い出にソノボックスが出て来るとは素晴らしいことですね。

ご自宅をお尋ねになったのはいつ頃のことか存じませんが長崎さんは私とお付き合い頂くようになった時は鎌倉にお住まいでした(私が東京在住時代)。

良く家まで遊びに行ったものです。

今でも記念にカートリッジSX-8SSSは保管しております。

私のは長崎さんにお願いして特注仕様になっておりますのでアームまで含めて特注なので現行使用のプレーヤでは使えません。

尤ももう30年以上経っておりますので中身も傷んでいることでしょう。

当時は唯一最高のカートリッジだと思っていました。

アナログ全盛の時代を満喫しました。

今はその黄昏時代を現代仕様で謳歌しております(汗)。

想い出は良い記憶として末永く記憶に留めて置く為にも現物が使えなくとも手元に置いて置くことは良いことですね。

長くなりましたのでまた何かありましたらご連絡下さい。

本日は有難うございました。

投稿: EVA | 2017年12月10日 (日) 15時45分

たまたま ソノボックスと検索したところ。ア――懐かしいなぁという思いになり書き込みます。 私はS45生まれですが…だいぶ昔に父の家によく長崎さんは遊び(仕事?)に来られていました。ソノボックスのMMや SX-8も使っていた記憶があります。私の家には針先のないMMがたぶん見つけることができると思います。 その父もなくなり。思い出を話す相手もおりませんが、長崎さんの顔をぼやけておりますが、何となく思い出すこの頃です。

投稿: SHU | 2017年12月10日 (日) 13時09分

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