あの頃は...
今年は新しい出会いがオーディオライフに花を添えてくれる良い年になりそうだが、昨年の今頃は思い返すと悲惨な状態でした。
それは
4/10にパワーアンプが昇天し、お先真っ暗になったことです。
その後4/26にotoさんの取りなしでDCアンプマニアさんからDCパワーアンプを期限なしでお借りすることが出来、少しの空白期間はありましたがオーディオライフを続けることが出来ました。
その後も今に至るまで快調に演奏をサポートしてくれています。本当に素晴らしいパワーアンプです。
又年金生活も低額年金暮らしの最後の1年と言う節目でもあり余裕がなく色々な意味で凹んでいた時期です。
今回はaitlaboと言うDACの試聴記事を紹介させて頂き、記事(村田さんのひと言)が大きなインパクトを与えたのでしょう、otoさんも直ぐ試聴され即購入と言うことになりました。
私は間接的ではありますが良いDACを紹介出来たことで少しばかりは恩返しが出来たかな、とホッとしています。
今はDACの納品待ちなので日々アナログソフトをメインに音楽を楽しんでいますが、これも来月連休明けのデジ・アナ双方の主役が揃うことになるまでの暫しの片肺飛行の中でのアナログ三昧と言うことです。
私は新しいソフトも聴きたいのでアナログだけではどうしても片手落ち(バランスが悪い)なのです...。
aitlaboのDACの音の良い最大要因は
矢張りトランスを分けて使っていることが最大のポイントであると。
そして部屋(=環境)がボロいと良さは半減・若しくは相殺され、中々その良さを知ることは難しいかも、と言うことでした。
ただ一聴ではそう言う判断になっても元に戻して聴くと直ぐ分かるので派手な違いはないけれどaitlabo DACはジワ~と心の奥底に沁み入る本物と言うことなのでしょう。
何でもそうですが全ての環境が整っていないと良さは発揮出来ません。
基本に立ち返って音作りは先ず部屋作りから始めることが重要と言うことです。
環境が悪ければ幾ら機器を奢っても真価は発揮出来ない、当たり前のことですが再度肝に銘じておきたいですね。
だから言い換えれば環境さえ整えば後は(見栄えを気にしなければ)弁当箱オーディオで良いのです。
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