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2012年4月12日 (木)

アナログとデジタル(Ⅱ)

↑を(Ⅱ)としたのは昨年の8月に同タイトルで書いているからです。

その時知ったことから8ヶ月で略それをクリヤーしたDACが現れるとは思っていなかった。

当時aitlaboの名はブログ等で知ってはいましたが逐次アップされる記事の内容からは未だ現在の姿を予感させるモノは見えませんでした。

それが全ての始まりです。

ここのところ私の都合と季節の関係でアナログとデジタルの使い分けが極端なのです。

今はaitlabo DACの試聴が終わり返却して製品の完成待ちですのでアナログ三昧です。

アナログは素晴らしいし、この領域はデジタルがこの先どこまで進んでも叶わないと矢張り思います。

ただ問題は我が家だけでの比較ではありますがアナログ対デジタルのシステム価格比が約5:1の差だと言うことです。

つまりアナログは良いのですがコストが相応に掛ります。

同じ価格帯の条件で比較すれば矢張り安近短ならぬ安直で双方とも遜色のないそこそこ良いレベルになってしまうのではと思われます。

私みたいに高齢化と共に目が霞み、体が言うことを利かなくなってくるとアナログの面倒は中々見ることが出来なくなります。

その点からもデジタルの良質なレベルは喉から手が出るほど欲しかったのです。

デジタルの安直さに慣れて来ると残念ながらアナログの30分前後での掛け直し等の古式ゆかしき作法は結構重荷になって来るのです。

面倒なのが良いと言う方が沢山おられるのは重々承知していますがそれはそう言うことが出来る場合であれば、と言う条件付きだと思います。

加齢とともに出来るだけシンプルに楽しめることも必要な要素です。

だから私はアナログが相対的に優位であっても今のレベルにデジタルが到達したのならコスパ等総合的に勘案すれば同等以上になったのではないかと思っているのです。

その意味からもアナログ一辺倒である必要はないし、その逆も又然りなのです。

今双方を持っている人は上手く使い分けしてそれぞれにあったソフトを上手く楽しむことが一番良いのではないでしょうか。

我が家の近隣では唯一のオーディオ仲間と言えるDCアンプマニアさんのブログは日々覗かせて頂いていますが本当にマメにアナログの良さを引き出すべく工夫をしておられます。

ああ言うことが出来る人がまさに他人には真似の出来ない素晴らしい趣味の世界を持っている人だと言えるのです。

私がDACの世界に足を踏み入れた切っ掛けになったのも実は彼のお陰です。

先日封印したDACの記事をMJ誌に書いてあることを教えてくれ、その後自作のDACを貸して下さり、DAC初心者の私がここまで来る切っ掛けを作って下さいました。

今振り返ると物凄い遠回りをしたように見えますが、これは決して遠回りではなくそう言う経験をしたからこそ、その先を見据えることが出来た訳です。

私にとっては久々の怒涛の1年であったとも言えます。

矢張り先立つモノがないと何事も始まりません。年金の支給額がタイミング良く増えて来るこの年にaitlaboさんと知り合えたのも非常にラッキーでした。

何でも祈念し続けるとそのことが成就すると言う私の信念でもあります。

次は宝くじか???。

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