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2012年5月25日 (金)

aitlabo DAC 試聴評価(5/25)~aitlaboブログ記事より

今朝覗いて見たら更新されていました。

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1 ヘッドフォンで試聴の方です。

早速、数曲だけですが聴いてみました。

なるほどという感じです(変な表現ですが)。

Capriceで聴いていた時は、他にもいくつか試聴してもうこれで十分だと思っていたのですが、今回はちょっと驚きました。

細かいことは省かせていただきますが、Capriceの音が何となく安っぽく感じてしまいました

僕はヘッドフォンでの試聴ですので、他のスピーカーで聴く方々とは感じ方が違うのかもしれませんが。

2 埼玉の方

このDACの紡ぎだす音は自然で音楽に浸れる素晴らしさを感じました。

音の可能性、音楽の可能性をとても感じました。

また、普通の人が購入できる価格になっているところがほんとに嬉しいです。

大手が作ったらいくらになるのでしょう。

難しくなさそうなので自作してみたいと思います。

この価格は、ほんとうに有難いです。

私は熱狂的なオーディオマニアではありませんのでちょっとした差をああだ、こうだというつもりもなくただ良い音楽を再現性の高い音で聞きたいだけですが、その再現性がずっと得られなくてある種の限界(再現性を高める為には尋常じゃない投資が必要)を感じていましたが自分で試している方法との併用で、相当満足できる音が再現できました。

今年に入りきちんとしたアンプを買おうと実売100万位までのアンプを自宅視聴、ショップ視聴含め、散々いろいろな音に触れてきました。

100万出すとさすがに説得力のある音になるけど、、、、正直コスパ悪いな、、、と思っておりました。

それを考えるとこの価格で、DACのこの性能は素晴らしいと思いました。

DACそのものの比較はしておりませんが、ショップにおいて最高級のCDPを使った音そのものを嫌というほど聞いてきていますので、全く迷いはありません。

CDの情報量と滑らかさは既に良質のアナログシステムを上回っているのではと思います。

それにしてもCD(16ビット)でも十分な滑らかさ(諧調感)解像度がある事にびっくりです。

左右よりも奥が特に深く音源までの距離も推測できるほどですね、、、定位も素晴らしいです。

いつものようにCDをセットして接続に問題ないか確認し、サウンドオブサイレンスのイントロが始まりボーカルが聞こえた瞬間に衝撃を受けました。

懐かしい30年前の匂いを感じました。

ずっと出したくても出せなかった音、記憶の底にしか存在していなかった音がそこに確かに聞こえ当時のクオリティを完全に上回って再現されていました。

それからは 他の方がされるようにもう次から次へと、、、CDを、、、

CDにこれだけ情報がつまっていたのかと、、、今まで聴いてきた音は一体何だったのだろうと初めて心の底から思いました。

ハイビットになって少しはマシになったと思っていましたが、このDACの音は好き嫌いを超えて多くの人に是非聞いてもらいたいです。

音楽そのものに触れることができると思います。

ビートルズとか、サイモン&ガーファンクル、ブルーススプリングスティーン、日本のフォークや、かつてのCDが素晴らしい表現力と滑らかさをもって再現されるのは、ちょっとした驚きです。

聞くのが楽しくて仕方ありません。

録音の質の良しあしも笑っちゃうくらいそのままさらけ出しますが、出てくる音がとにかく自然で柔らかくひき込まれます。

古いCDでも、これだけ高いクオリティで再現してくれる、いやできる、という事がわかった事実は音楽を趣味とする人間にとってとても幸せな事です。

古い中古のCDなんて二束三文で売っていますから!

そして良い音がしないのはほとんど全てDACに原因があった、という事も分かりました。(高級CDPはますます存在意義が薄くなりますね、、、)

低域の再現性が悪いのはSPやアンプじゃなくてDACが一番のキモだと理解しました。

CDの登場以来、やっとここでアナログを超えたと思える音を聞くことができました。

アンプも変えればさらに音質は向上すると思いますが、とりあえずは十分です。

感じたオーディオ的特性は、空間がとにかく広い。

拡散という意味ではなくて、音源から音が自然に空間に広がっている様子を再現できるという意味です。

その為には実際の音量に近い音量を出す必要がありますが、そうすると尚の事それを感じる事ができました。

結果、どうしてもボリュームが上がりすぎてしまいますね、、、

普通は空間が広くなると音が薄くなる事がありますが全くそういう悪癖がない。

むしろ広すぎて部屋(空間)を広げないと本領を発揮できない印象。

解像度、空気感、正確な音場。

自然な高域、素晴らしい解像度と再現性の高い低域。(相当低いところまで安定して再現されている)と思います。特に生録系の空気感の表現は秀逸です。

言い方が正しいかどうか不明ですが、ヘッドフォンよりも音がしっかり聞こえます。

ギラギラした感じは全く感じません、しかし全く滲みない音は素晴らしく切れこみます。

特にハイレゾの切れこみはカミソリです。

音のバランスも強調されている音域がないように思います。

よって自然、自然過ぎて刺激が足りない?と思われがちですが全く逆で、聴いてて聞きいってしまいます。

それから不思議なのは、良い音を聞いていると眠くなることが多いですが、それがないんです。初めてですね、、、

もちろん聞いていて疲れると言うこともありませんでした。それほど自然と言うことなんでしょうか?良く分かりません。

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1の方のケースとは逆に私はヘッドフォンは全く使いませんがSPで同じ感じを受け、それ以来Capriceは外して梱包してしまいました。今はです。

2の方の言われていることには私も全く同感です。

ましてやこの方はオーディオマニアではなく音楽マニア?の方のようですね。

ホンとこのDACは音楽マニア向けの最適アイテムと言えますね(私も気持ちだけは音楽マニアにシフトしつつあります)。

上記太字アンダーラインは特に私の感じていることを代弁して頂いているように思いました。まぁ、全体的にも殆んどそうですが...。

私も今音楽を聴いていて楽しくて仕方がない。よって只今アナログはです。

そして次のプロジェクトへ向けて始動中です。

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