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2012年6月 3日 (日)

夢は更に続く!!

先日アップした通りSP候補は決まりました。

さてその次ですが3年後(SP導入後2年後)にパワーアンプ導入を考えています。これで取り敢えず3年先まで長い間見続けられる夢が出来ました。

パワーアンプの候補は

1.LINNのKLIMAX TWIN/d

2.VIOLAのFORTEⅡ

です。

共通しているのは両方とも軽量級であると言うことです。

現状の情報としては両方とも同じ価格帯ですがSPを購入した時点で自宅試聴をさせて貰えることになりました(導入予定はとてつもなく先の話だけれど目途が立て易いだろうとの厚木さんのご配慮です。感謝!!)。

仮に試聴の結果LINNが候補になればFORTEⅡより更に軽量なので今の私に最適の優しい仕様と言えます。

LINNのKLIMAX TWIN/dは200V駆動です。

分電盤の引き出しケーブルもスタンバイ状態なので直ぐにでもOKです。

又FORTEⅡについては我がオーディオ友のotoさん所有のSYMPHONYの弟機に当たりますが電源がVIOLA社お家芸のチョークインプット方式と言うことでスイッチング電源にない魅力も多々あるようなので試聴を通して判断出来るのは有り難い配慮ですね。

↓はSYMPHONYでの電源の紹介記事です。

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VIOLAでは、超小型でどんなに大きなパワーを供給できる最新のスイッチング電源でも、従来から用いられているトランスを使用した電源に勝る点はないと考えています。

例えば、適切に設計されたインダクタインプット方式の電源では、15%程度出力電圧が低下するような、スピーカーのインピーダンスが低く大電流が流れるような場合でも、定格の3倍以上の出力を5分以上安定的に供給することができます。

これに対してスイッチング電源では、瞬間的な大出力に十分対応していると言っても、せいぜい定格値の2倍程度までで、しかも安定的に出力できるのは2秒が限界です。

15秒以上もの間16Hzのオルガンの音を出力しなければならないような音楽事象を考えると、スイッチング電源のパワー出力が非常に短い時間しか継続しないのは、最も好ましくないことだと理解できます。

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200Vとチョークインプット方式が実際に低域の表現力を初めとして聴感上どう言う差を表現してくれるのか楽しみです。

低域表現がモノ足りないと音楽は楽しくない、全ては低域から始まる、低域が肝なのです。

尤も私が導入を目論んでいるFORTEⅡは弟機なので仕様・ポリシーが同じかどうかはFORTEⅡの紹介記事のどこにも記載がないので分かりませんが同じ方式の電源と言うことで単にそう思っている次第です。

夢を見られる期間があると言うことは残り灯も僅かになりつつある我が人生の蝋燭の灯も力を振り絞って灯りを点し続けてくれることでしょう。

それにしても

最近矢鱈と同世代の方の訃報が目に飛び込んで来る。

我々世代は統計的にみれば短命なのかも知れませんね。

時代背景を考えれば頷けることだらけです。

団塊の世代を含む前後は生まれた時は戦中・戦後の食糧難の時代で私を含む団塊の世代は人口爆発世代の宿命で大変な競争の渦の中に放り込まれたのでリタイアした時点で体も精神も草臥れ果てて(燃え尽き症候群)いるのでしょうね。

その後遺症が最晩年になるまで持ち堪えられないのでその前の世代より早死にするのかも知れません。

色々考えさせられることは多いけれど今更ジタバタしても如何ともし難く生かされている間は精一杯楽しんで出来るだけ後悔しないで人生にグッドバイしたいモノです。

お金は生活出来るだけあれば良い、少ない金額を残しても仕方がない...。

年金だけの少ない収入なので考える必要はなさそうであるがそれでも出来るだけ無駄なく使い切ることを日々考える。

話は再びオーディオに戻って

これで私のオーディ三昧は終わりではありません。

最後は時期全くの未定ですが生きていて気力が残っていればプリを更新する予定です。

候補はLINNのAKURATE KONTROL/Kです。これも200V駆動です。

これはMM・MCフォノイコ内臓と言うことなので私みたいに旧式のパッケージメディア依存者にとっては有り難い仕様です(現用のLINTOはMC専用フォノイコです)。

私はオーディオにパソコンを絡める考えは一切持っていません(理由:パソコンは余りにも脆弱で未だオーディオ機器の一員に加えるレベルに達していないと思っている)。

更にこのプリの

~選択された入力以外はホット/コールドを巧みにデカップリングし、システムの入力から出口に揺るぎない信号のルートを確定~

と言う新技術に注目、期待しています(導入してもそれ程使わずして召される可能性大・・・原因不明の体のあちこちの痛みは相変わらずで一向に改善しない)。

結果としてLINN製品が大半を占めることになりそうですが色々検討した結果であってそもそも私にはLINNありきの考えは全くない。寧ろ今まではLINN(だけではない)が高価過ぎることが難点であった。

でも

今の私の場合、最大の導入ポイントは機器が軽いと言うことに尽きます。

加えてコスト的にもお金は使えるなら使い切ってしまえと言う双方のニーズが合った、と言うことでしょう。

目指していた弁当箱オーディオは想定外の高い弁当箱になってしまいますがお金は有効に悔いなく使い切れればそれで良い。

重量に関してはこれで良し。

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