aitlabo DAC EMOCION更なる高みの実現へ
先月ちゃまダンナさんと言う方がaitlabo DAC(ES9018仕様)のハイエンド・モードとやらの設定を見付け記事にされました。
これを切っ掛けに既に何人かはこのタイプに変更済みと思われます(結果を表に出した方のみの話ですが一様にやって良かったと高い評価をしておられます)。
キットでもLCD仕様であれば出来ますが私やotoさんの仕様では改変をして貰わなくては対応出来ません。
私は一番近い(人となりの分かった)マニア友のotoさんの比較試聴を待ってから実施しようと思っていましたのでこの度やっとその結果が出て私も重い腰を上げて改変して貰うこととしました(;´Д`A ```。
と言うことで今週末にでも送って改変をして頂こうと思っています。
otoさんの話ではこれは決して微妙な差なんかではない、マジ別モノだ、とのこと。
こう言うことはネット情報だけでは結論が得られません。その為DAC導入に当たっては試聴もさせて頂きました。
今回の件は話の内容からして良さそうだなとは重々分かっているのですが皆環境も違うし、聴き方も違うし、ましてやネット情報だけなので中々踏ん切りが尽きませんでした。
そんな中otoさんの判断が示されたことで私の背中を後押してくれた恰好になりました(何でもそうですがより上の存在は確認しなければ何も分からない。知らぬが仏なのです)。
環境が違うとは言え人となりも良く分かった人の判断なので大いに参考になります。
しかしそもそもの切っ掛けを作ってくれたのは他ならぬちゃまダンナさんです。
ちゃまダンナさんの追求心がなければこのヴァージョン(=ハイエンド・モード)は生まれませんでした。
ちゃまダンナさんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。遅まきながら同じヴァージョン(=ハイエンド・モード)の仲間入りをさせて頂きます...m(_ _)m。
遡ればこのDACの誕生そのモノがES9018と言う巨大な壁(=扱い難いチップ)が角田さんの前に立ちはだかったことが角田さんの技術者魂を奮い立たせる切っ掛けになったのだと思います。
それを克服する為に長年経験・蓄積されたノウハウや斬新なアイデアを駆使して独自のノイズリダクションを開発された訳です。
私たちもES9018と言う素性は良さそうだが何か分からない(非公開)部分が多いこの曲者チップがあったからこそ今こうして最高のDAC環境を手にすることが出来た訳でES9018がなければ角田さんのチャレンジ精神も沸かずこの素晴らしいジッター抑圧機能は誕生していなかったかも知れません。
それを考えるとES9018独自の抑圧機能が結果として不十分(音切れ等)であったことが却って幸いしたとも言えますね。
ちゃまダンナさんの言われるハイエンド・モードとは単にES9018自体のノイズリダクション機能を無効にしてait社独自のノイズリダクション機能のみを有効にした仕様です。
でもそのこと自体がotoさんの言葉を借りるとハイエンド・モード何て言うレベルではない、マジ別モノだ、と。
例えが適切でないかも知れませんがパソコンにウイルスソフトを複数インストールするとバッティングして動作不良を起こすことがありますが何やらこれと似たような症状が起きていたのかも知れません(・・・これは私の推測です)。・・今複数インストールなどしている人はいないと思いますが実施している場合は直ぐに止めた方が良いですよ。
otoさんの話によるとハイエンド・モードにするとスッキリ・ハッキリ・クッキリ見通し良く団子にならず言うことなしだと...(詳しくは昨日のotoさんのブログAIT DAC EMOCIONのハイエンドモードをご覧下さい)。
otoさんは今回の改変DACをディップスイッチを切り替えながら聴きその差を実感したようです。
私はこれまでもこれからもそう言う聴き方はしませんので返送されて来たらそのまま最上のハイエンド・モードを楽しみたいと思います(爆)。
最後に
角田さんのノイズリダクション技術があればチップに左右されることなく所謂Lowest使用が可能なので音質本位でのチップ選びが出来ると言う強みがあることです。ホンと楽しみは尽きません。
改めてこのノイズリダクションを開発された角田さんに最敬礼・感謝です!!m(_ _)m。
追記
7/13
昨日ちゃまダンナさんよりコメントでご指摘があった件、早速角田さんに連絡しました。
その結果は御指摘内容のことは対応済みで結果として後やる必要があるのはES9018自体のノイズリダクション機能を無効にすることだけでした。
ちゃまダンナさんも我々の設定内容を心配してご指摘下さったものと感謝します。
角田さんもやるべきことは終えていたのでES9018のノイズリダクション機能をオフにするだけでハイエンド・モードに移行と言う記述は間違いではありませんでした。
前段の記述が端折ってあった為却ってご面倒を掛けてしまい申し訳ありませんでした(*_ _)人ゴメンナサイ。
| 固定リンク | 0
「オーディオ関連」カテゴリの記事
- ダイナミック・オーディオの厚木店長さんが来られました(2024.11.01)
- 村田さんがお越しになられました(2023.09.28)
- EXAKTシステム=AKUDORIK SPが大化け!!(2023.04.27)
- 電動エアダスターを買ってみた、結果は如何に!!(2023.04.25)
- 3/3は我が家の32回目の誕生日(2023.03.03)
コメント
ちゃまダンナさん、初めまして。
コメント有難うございます。
>「ハイエンド・モード」 とは、 ジッターリダクションOFFの事では 無いです。
そうなんですか。これは大いなる勘違いをしていました。
未だ送っていませんし、これからこの内容を角田さんにお知らせして対応して頂くようにお願いします。
こう言う設定のことは私はチンプンカンですので細かいご指摘有難うございました。
>AFPCと HOLDを 切り替えられるように、角田さんに お願いしてみては、どうでしょう!?
早速連絡してみます。ただし角田さんも私以上に朝が早いのでこれからのメールは多分明日になってからご覧になるでしょう、でも時間は充分ありますから...。
結果は又記事にさせて頂きます。
こちらこそ宜しくお願いします。
有難うございました。
投稿: EVA | 2012年7月12日 (木) 19時39分
はじめまして。 ちゃまダンナです。
お礼だなんて、 とんでもございません。
私は、 AIT・DACの 正当なレヴューを 書いたにすぎません。
お褒めの言葉は、 角田さん宛で OKですよ。
普段は、 他人様に コメントするなんて事 ないのですが、
ちょっと 気になった事があったので、 お知らせデス。。。
「ハイエンド・モード」 とは、 ジッターリダクションOFFの事では 無いです。
MODE設定は、 HOLD
LP設定は、 FAST
mck設定は、 AT22.58
BW設定は、 Lest
最後に JTredを、 OFFに 設定してください。
この設定が、 S/PDIF使用時の 「ハイエンド・モード」です!!
また、 UDAの、 I2S伝送時の 「ハイエンド・モード」というのも、あります。
コチラに関しては、 私の PCトランスポートに 匹敵できるモノが、
ほとんど 無いだろうと言う事で、 まだ 公開していません。
USBケーブル数種の レヴューも 書かなければいけませんので、
こちらの 「ハイエンド・モード」も、 私にとっては 重要です。
でも やはり、 皆が楽しめるように 汎用PCでの、
「ハイエンド・モード」を 探してみるつもりです。
お節介かも しれませんが、 AFPCと HOLDを 切り替えられるように、
角田さんに お願いしてみては、 どうでしょう!?
あなた様なら、 この違いを 理解ってくださると思います。
では、 今後とも ヨロシク お願いしますね。
http://mactoolsracing.blog130.fc2.com/blog-entry-218.html
投稿: ちゃまダンナ | 2012年7月12日 (木) 19時24分