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2012年7月 1日 (日)

JITTER REDUCTIONと音質~aitlaboブログ(6/30)

昨日の記事です。早朝覗いた時は未アップだったので失念しました。

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先日ちゃまダンナ様 のブログでES9018内蔵のJITTER REDUCTION機能を使用せず、当方開発のJITTER抑圧機能のみの方が高音質になると言う記事が紹介されました。

開発当初、どちらを用いるか悩んだのですが、二重に作動させても問題ないだろうと考え、余り評価せずON/OFF機能をLCD対応機にだけは採用していました。

ちゃまダンナ様の評価を当方として再評価していますが、余韻、躍動感が増加し改善効果があるようです。

以下は2台購入(#1は4IV型、#2は8IV型です)された方の比較試聴した結果です。

尚、APCモードにした理由は次回お知らせします(S/PDIF入力時はAFPCです)。

ここで#1はJITTER REDUCTION=OFF 4IV型、#2はJITTER REDUCTION=ON 8IV型と考えて下さい。

自分の耳には余り自信ありませんがプラシーボモードで素直に感じたまま多少大げさに表現すれば下記の様になります。

#1のAPCの方が音がスッキリして100~200Hz辺りの音が締まってきます。

更に低音部は下の方に伸びていきます。

今日1日色々な曲をAPC EXT 90MHz設定で44.1kHzのPCMを聴きましたが、#2でのDSD256より歪みはない、というより#1のAPC JTR OFFではCDに入っている情報を全て漏らさず正しく拾っているということでしょうね。

高域は華やかに最高域のピリッとしたニュアンスもあります。

ただ、20kHzでスパッと切れたCDを忠実に再生しているという意味でハイレゾのPCMやDSDと較べるとこの部分が違うのかなと。

44.1kHzのPCMからDSD256に変換した#2再生は所詮データを弄って作っている訳ですから箇所によっては歪みが聴こえたりするのですがオーバートーンの部分だけはDSD256の方に分があると思います。

これは1日中聴いているとPCM44.1kHzの方は疲れるという部分があり、DSDと違うところだと思います。

しかし、現時点では44.1kHzからDSD256に時間を掛けて変換するだけの意味はなくなりましたね。

44.1kHzについてはAPC JTR OFFの方が総合的に上だと思います。

ソースの段階からハイレゾのものは別ということは付け加えておきます。

今#2の方はJTR OFFに設定できませんが、このSWを追加してDSDで再生出来る様になれば、又音が飛躍するのが期待されるのでしょうか?

いやあ、ES9018という石はモンスターだと思いますが、それをねじ伏せているAIT DAC も偉いもんです。

不思議なのは何故30年もかかって他のメーカーが出来ないのかということですが。

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確認された方が複数になって来ましたね。

しかも2台導入されて比較した猛者がおられたとは...(唖然・絶句!!)

私のように44.1KHz限定で使用している場合はAPC JTR OFF(つまりaitlaboのジッター抑圧回路のみを使用)の方が良いと分かった今、これは先行き基板変更実施せざるを得ませんね(現在の私は未だ次から次へヴァージョンアップ出来る資金的余裕はないので時期は未定、otoさんに先行して貰いましょう)。

↑にあるようにES9018のJITTER REDUCTION回路だけを使っているDACとはハッキリ差があることがより明確になりました。

改めて...、角田さんの技術力は凄いですね...m(_ _)m。

なお、私はそこまで出来ませんが従来の設計(二重に作動)のままでもAK4399も複数の方が音質面で評価されていると聞きます。

同条件下(aitlaboのジッター抑圧回路だけ)での2機種のチップ違いの音質の差が今まで以上に明確に出て来そうです。

200V駆動の同条件で比較出来れば良いですね。結果は好みの範囲かも知れませんが、こればかりは自分で聴いて見ないことには分からない...。

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