« 原発事故に対するカタログハウスの取り組み | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.4) »

2012年7月 4日 (水)

夏に多い皮膚病~広報 いずのくに 7

先日投函された「広報 いずのくに 7」を読んでいると標題の記事が目に付いた。

大別すると

Ⅰ水虫

Ⅱ虫さされ

です。

水虫は症状により

①趾間型

足の指の間が白くふやけてじくじくしたり、皮がむけます。

②小水疱型

足の裏や指の間に大小の水ぶくれができ、強いかゆみがあり水虫の中では、最も多いタイプ。

③角質増殖型

小水疱型の水虫が慢性化し、長年のうちに角質が厚くなり、アカギレを生じます。

高齢者によく見られ、夏に軽快、冬に悪化しかゆみがほとんどないために、ただのあかぎれと思われ放置されてしまう。この為爪を初め、全身に拡大していきます。

他の水虫と比べ難治性です。

④爪水虫

白く濁って厚く変形します。塗り薬だけでは治り難く内服薬が必要です。自覚症状がない為放置してしまい家族に感染させてしまうケースが多い。

特に角質増殖型や爪水虫は塗り薬では効果がなく内服薬が必要となります。当然専門医に要相談となります。

に分けられます。

虫さされについては毛虫、蜂による皮膚炎があります。

 

毛虫(蝶や蛾の幼虫)はドクガ、チャドクガ等の幼虫で1匹で10万本以上の毒針を持っているそうです。

 

庭ではさざんか、茶葉、梅、つつじ等に見られます。

治療は毒針をガムテープ等で剥がし取り、流水やシャワーで洗い流して内服薬やステロイド含有軟膏を使います。

蜂刺症では毎年20人以上が刺されて亡くなっているそうです。

死亡原因は蜂の毒そのものではなく蜂アレルギーによるモノだそうです。

人を刺す蜂は雌で、毒針は雌の産卵管が変化したモノです。

一度蜂に刺され全身症状を生じた人は再び刺されると約50~60%の確率で前より重症化するそうです。

その後10年以上刺されないと確率は25%に減少します。逆に短期間に何度も刺されるとアナフィラキシー(蜂アレルギー)を発症し易いと言われています。

蜂刺されの予防法としては

近付かない、白い服を着用する。香りは控えめにする。戸外では甘味のある物、ジュースは飲食しないように...。

蜂アレルギーの人で屋外や山林で作業する人はエピペンと言う自己注射用キットが病院で処方して貰えるので相談すると良いとのこと。

~~~~~~

水虫とは非常に長い付き合いになります。

上記の中で①と②は銀行員時代に経験済みですが退職してからは靴を履く時間が減った為でしょうか、なくなりました。

入れ変わるように③と④が登場しました。

特に③はまさに絵に描いたようにその通りの症状です。

冬はひび割れて痛いのです、で今の時期からは目立った症状はなくなります。

高齢になると、何て書いてありましたが私はもう少し早い段階(50歳代後半)で症状が顕在化したように思います。

④も同様です。

何れも放置していても死ぬことはないようなのでこれ以上薬にお金を掛けても仕方がないのでこのまま最期を迎え水虫もろとも火葬にして貰いましょう(爆)。

さて虫さされについては私も20年以上自宅の庭でこれらと付き合っていますが一番ひどかったのはここへ引っ越して来て直ぐのことです。

翌日が東京の自宅マンションの売買契約日と言う時にブヨに刺されて左目の上が腫れてお岩さんみたいになったのでした。

その状態のまま翌日電車と新幹線を乗り継いで銀行まで行ったことがありました。

腫れを隠す為サングラスを掛けていたので銀行側は一瞬身構えたかも知れませんね(爆)。・・・冗談ですが...。

毛虫に刺された記憶はありませんがその他の虫は色々あります。蜂にも数少ないですが刺されました。

加えて土弄りをする人は風土病対策からも破傷風の予防注射をする(2回必要)ことをお薦めします。

これも軽視していると命取りになりますから注意が必要です。

色々ありますね~。

| |

« 原発事故に対するカタログハウスの取り組み | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.4) »

健康関連」カテゴリの記事

コメント

せせらぎさん、おはようございます。
>もう多分夢を見ている時間でしょう。
はい。でもその分起きるのは早い。まさに年寄りの得意とするところです。(爆)
>夏に多い皮膚病!しっかり読みました。
参考になりましたか。意外と気が付かなくて放置しているケースが多いですね。
>色白のおばぁちゃんが理想ですが!
目指せ!!色白のおばぁちゃん。
>縁側のおばぁちゃんに向かっています。
懐かしき昭和の香りがする良い光景が目に浮かびます。

投稿: EVA | 2012年7月 5日 (木) 05時43分

こんばんはせせらぎです
もう多分夢を見ている時間でしょう。
私は夕食後テレビを見ていると睡魔に襲われて眠いのですがそこは主婦台所の片付けもせず寝るわけにはいかず「よいしょ」と起きたがそこから目が冴えて夜更かしです。
夏に多い皮膚病!しっかり読みました。
水虫?時々左足の指の付け根が白くなります。
夫殿の足がひどいのでうつったかも??かかとのひび割れは冬にひどくて血がにじむくらいでした。
テレビで見たら顔と同じくらいお手入れをしなければ・・・
おふろで軽石で擦り試供品のクリームを塗って・・・
今ではきれいになりました、今でもお手入れは欠かしません。色白のおばぁちゃんが理想ですが!
髪型もお団子にしようと伸ばし始めました。
縁側のおばぁちゃんに向かっています。

投稿: せせらぎ | 2012年7月 4日 (水) 22時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 原発事故に対するカタログハウスの取り組み | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.4) »