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2012年9月 8日 (土)

グッバイ「AUDIO BASIC」!!

先程ファイルウェヴを見たらある方の記事に出ていました。

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今号を買って編集後記を見たら休刊のお知らせが出ていたと...。

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私も前号をある記事が楽しみで数年振りに買ったばかりでしたのでこれはチョッと驚きました。

月刊→季刊→休刊→廃刊のような流れが目に浮かびます(;´Д`A ```。

巷で言われているようにやはりオーディオは絶滅危惧種なのでしょうね。

これだけネットが蔓延すればわざわざ本を買う必要はなくなるでしょう。

欲しい情報は略瞬時に手に入るし、本もネットも内容的にそれ程差がない以上早く入手出来た方が良いに決まっている。

勿論その情報を信じるかどうかはその人の眼力次第とも言えますが...。

ガセが多いのは何もネットに限らない、本だっていい加減な記事は結構ある。

遅かれ早かれこう言う運命になるだろうとは予感していました。

理由は

付録に頼っているからです。

これはいみじくも本の中身で勝負出来ない状況に追い込まれていると言うことです。

こんなことで一時的に売上げが回復しても長続きはしない。それが判断出来ないようでは終わりです。

だから私はこの本の他にも付録に縋っている某誌はチョッと危ないのじゃないかと危惧しています。

尤もここは相当前から誌面の質を落したりして窮状を凌いで来ている経緯がありますがネットの前にはネタの遅さから言っても情報の陳腐化は否めません。

今を乗り切っても明るい未来はないように思うのは私だけでしょうか。

それにしても紙文化がこのまま終わってしまうのは何とも寂しい限りです。

別にオーディオ誌が助かって欲しいと言う意味ではなく本と言う文化がなくなることが寂しいのです。

追記

オーディオ誌に縋っている評論家・ライターと言う人たちが一掃されるのは良いことです。

多くは特別な識見を持って素晴らしい記事を書いているとは思えませんので...。

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コメント

takeotさん、今晩は。
オーディオが厳しいのは分かるけれど活字文化そのものが廃れるのは何とも言いようがない寂しさがありますね。
何でもかんでもパソコンに委ねる今の風潮は近い将来大きなしっぺ返しとなって降り掛って来ると思います。
先の短い私などはどちらに転んでも良いけれど若い世代にとって本当にこれで良いのか真剣に考えなければ行けない時期に差し掛かっているような気がします。
識者の方々には大枠としての後悔しない文化作りをして貰いたいですね。
その中での流行り廃りは致し方がないと思いますが...。

投稿: EVA | 2012年9月10日 (月) 20時50分

EVAさん今晩は!
本日は、書店に行けませんでしたが、どうやらPCオーディオFANという雑誌と統合されて何とか?という名前の新しい雑誌になるようです!PCオーディオは、もうそれほど興味が無いので、新しい雑誌は、余程面白い特集でもなければ、買わないと思います。もう1冊「大人のロック」と言う雑誌も買っているのですが、季刊から半年に1回に今回からなりました。次回が出て、休刊かな?と思っております。(次回は、来年3月)雑誌は、難しいですね!

投稿: takeot | 2012年9月10日 (月) 20時39分

takeotさん、今晩は。
私が買って確認した訳ではありませんが実際に買った人が編集後記で確認したそうなので間違いないでしょう。
ただ今のところ休刊と言うことなので即廃刊ではないでしょうが復活は余り期待出来ないでしょうね。
やはり本が本以外の付録を付けてユーザーの気を引くようになったらお終いでしょう。
他の業態では付録が当たり前のモノもあるようですがそれはそれで出発点が違うので真似をしても駄目ですね。
次はS誌辺りが危ないかなと言う気がします。
時代の趨勢と言ってしまうと身も蓋もありませんがそれだけオーディオファン・マニアが減っていることの証ですから仕方ないですね。
これは評論家・ライターの責任も大きいと思いますね。
オーディオファン・マニアの掘り起こしに繋がるようなことをして来なかったツケでしょう。
10日になったら先ず本屋へ行って買って下さい。(爆)
前号のインシュは手元にありますが私にとっては不要のモノです。

投稿: EVA | 2012年9月 8日 (土) 21時17分

EVAさん今晩は!
そうなんですか?北海道では、発売が10日になるので10日以降に購入する予定ですが、廃刊ですか?残念です!結構気に入っていた雑誌だったんですがね!まあ付録のCDは、なかなか良かったんですが、インシュレーターは、どうだったんでしょうか?おまけをつけても思うように売れなかったのかもしれませんね?オークションでバックナンバーも結構そろえただけに寂しいですね!

投稿: takeot | 2012年9月 8日 (土) 21時05分

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