石パネルのリ・活用
何年か前取り外した石パネルが4枚ありましたのでリ・活用を思い付きました。
当時は縦に置いて反射させて使い、多少五月蠅いかな、と言うことで外したのですが縦が駄目なら横はどうだ、と言う単純な発想(ここに至るまで何年掛ったのか??)で実験してみました。
つまり直接リスポジへの反射では五月蠅くても天井へ向けての反射なので更にワンクッション置くことでその五月蠅さも緩和され、我が家のような穴開き天井は高域を吸ってしまうので多少五月蠅い反射音を一度天井に当てての反射はどんなもんかいな、と言うのが今回のお試しです。
お金を掛けなくてあるモノで実験するって失敗しても損するモノがないのでホンと気が楽です。
この程度の設置作業は幾ら体が痛いのって言う私でもそんなに負担は掛らない。
大まかに言うと左右SPの後ろに石パネルが立っているのですがその前に横起きです。
ドンピシャです。ギャラリー・バッソの石パネル版です。
もう1セットは左右の壁にセットした石パネルの前に同じく横起きです。
SPの後ろ側の分は左右大体同じ位置ですが壁際のモノは場所も大違いです。窓の大きさも違うのでこれで良いのです。
さぁ、思惑通りに行くのでしょうか。
分かりましぇ~ん。
~~~~~~
で、実験開始。
最初は、ふ~~ん、変わったのか変わらないのか、良く分かりましぇ~ん。
低域の楽器を楽しむアルバムは分かり難かったので今度は高域の楽器が発する音はどうか、と試してみました。
今度はモノの見事に高域の反射が丁度良い塩梅に降り注ぐ感じになって来ました。
前から横からと言っても両方ともリスポジより前ですから前方からですね。
これならやった方が良いレベルと私の駄耳には聴こえました。私はこれでOKです。
ビブラフォンなどはCD音源とはとても思えない艶やかで響きのある良い音となりました。
まさに思いも掛けない「棚からぼた餅」レベルの実験結果でした。
勿体ない精神が又ゝ活きました。
追記
この後2階へ行った時聴こえて来た音量は別モノでした。明らかに大きく力強く透明感があって良く通っています。*
たった4枚の石パネルでこんなに大きな差になるのかと言う実感です。
*我が家は2階へ音が抜ける構造になっています。1階も間仕切り壁がないし、2階の窓でオーディオルームと空間が繋がっています。
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