八代亜紀のアルバム
今日紹介するのは八代亜紀です。アルバムは八代亜紀と素敵な紳士の音楽会~LIVE IN QUEST~(’98 ’08)です。
このアルバムはオンデマンドCDと言いお客のオーダーを受け、生産したCD-Rです。
私の場合「一時的に在庫切れ」を承知の上9/28駄目元で発注して発送の旨、メールが来たのが10/9ですからそれ程掛りませんでした。(10/10到着)
入手出来ただけ儲けモノと思っています。
内容は彼女の珍しいジャズバージョンのライブです。
原宿のクエストホールでのライブ(’97.9.26)録音。
メンバーは北村英治(cl)、ジョージ川口(ds)、世良譲(p)、水橋孝(b)です。往年の錚々たる方達です。
1.オープニング(inst)
2.雨の慕情
3.SING SING SING(inst)
4.WHAT A LITTLE MOONLIGHT CAN DO(月光のいたずら)
5.EAST OF THE SUN (太陽の東の島で)
6.YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
7.CRY ME A RIVER
8.なみだ恋
9.MR.SOMETHING BLUE
10.荒城の月
11.舟唄
12.BEI MIR BIST DU SCHON(素敵なあなた)
13.愛の終着駅
14.花水仙
15.ほんね
ナイトクラブでお酒を嗜みながら聴くのはチョッと勿体ないような素晴らしい出来のアルバムと思いました(英詩の発音等の出来は問いません、私自身日本人なので偉そうに判別など出来ませんから...)。
ノリ良くご機嫌に歌う彼女、バックのフォローが実に良いです。
私は彼女の歌に関してはTVで聴いた程度で略先入観がないので素直にジャズシンガー八代亜紀として受け入れられます。
持ち歌のジャズバージョンも歌謡曲の歌唱と違い結構ジャズっていて中々のモノですよ(爆)。
因みにムード歌謡ならぬムードジャズと言ったところでしょうか。
2日間こればっかし聴いていられたことを思うと個性の強い青江三奈のジャズアルバムよりは余程馴染み易いと思いました。
質的探求されたアルバムよりも心に沁み入る音作りをされたアルバムの方が私は好きですね。
余り弄った感じがなく素直に聴けると言う点を評価しました。キャラもそれほどある訳ではないし...。
買って良かったです。お気に入りになりました。
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