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2012年10月24日 (水)

ソフト入手のよりどころ

昨今はネット情報等非常に豊富ですのでそれこそ昔のことを思えば非常に楽です。

勿論昔であれ、今であれ、買って聴いて意に介さないモノは結構あります。

その意味では今は情報過多で如何にその中から有益な情報を探り出すかが肝になります。

こればかりは便利な時代になっても仕方のないことです。

さて、私のこの種の情報源のよりどころを遡って見ることにしました。

オーディオを始めた頃はソフトについては全く知識がないので何を買って良いやらさっぱり分かりませんでした。

そしてこのオーディオと言う趣味そのモノが当時は今より隆盛を誇っていたとは言え、どちらかと言えばマイナーな趣味でしょうからソフトの情報なんてホント雑誌からしか得られません。

私はどちらかと言えばステレオ時代に既に入っていたのでモノラル録音には殆んど興味を持たず仮に同じモノがモノとステレオであれば当然ステレオ盤を買っていました。

カートもモノ用は使用したことがありません。

これは今の時代になって漸くこのモノラルも中々良いモノだとかなり遠回りをして理解出来た程です(後悔先に立たず(;´Д`A ```)。

と言っても今更アナログであってもモノには戻りませんが...。

今は仕方がないのでモノラル盤もステレオカートで聴いています。本領発揮出来ないでしょうが...。

と言うことで

オーディオの趣味を始めた’60年代後半~’70年代初めは殆んど専門雑誌と言う類が情報源です。

その後一般的な週刊誌でも夏・冬のボーナスシーズンに合わせ特集を組んでLPの紹介コーナーが設けられたりしていました。その中から気になるLPを見付け出して買いに行ったモノです。

私の当時の主な購入先は秋葉原の石丸電気レコード館です。

その頃既にカードも使っていましたので勢い余って今で言う大人買いの真似ごとをしていました。

一度に10枚以上は買っていたと思います。今と比べたら比較にならない出費です(;´Д`A ```。

私は元来へそ曲がりなモノですから専門雑誌のソフト情報よりも素人に毛の生えた程度の知識レベルの一般週間誌からの情報を優先して選択肢としていました。

理由は専門だと言っても少人数でその人たちの性格・環境・システムの情報が殆んどなく何をもって専門家だと言えるのか良く分からない。ハッキリ言えば胡散臭い連中の情報と言う訳だ。

そう思うともう少し一般ユーザーに近い立場の人たちが自分が聴きたいレベルのソフトを紹介してくれているだろうと言う方を優先させるのは利に適っている、と自分は思いたかっただけなのだが...。実のところは似たり寄ったりでしょう(爆)。

こう言う過程を経て’80の後半から’90の前半に掛けては新譜は買っていましたが丁度CDがのさばり始めた頃でLPは青息吐息の状態で徐々に中古市場に流れ、安いのではと思って神田の中古店を初め中野、蒲田まで足を延ばして買ったモノです。

今では結構我が家のお宝になっているモノもあって無駄ではなかったと思っています。

’97後半以降住所も東京から伊豆に引っ越したのでこう言うエサ箱漁りの楽しみは出来なくなりました、と言うよりお金がなくなったのですが。゚゚(´O`)°゚

暫くは三島のすみやにたまに買いに行っていました。

この当時はネット販売が始まった頃でしょうか。私はパソコンも未だ使い始めて間もない頃で先入観としてネットは怖いと言う気持ちがあったので暫くはやりませんでした。

漸く再就職も出来、その頃から少しずつネットを利用するようになりました。

そして10数年振りにアナログを再開した頃からLPが欲しくてヤフオクに参加しました。

3年ほど集中的に買いをやった後は逆に不要分一部を売りに出しました(持っているモノでも時間の経過とともに趣味が変わって来ていることもその理由)。

それも2年ほどで終了し、今残っているモノはこれからも多分残り続けるモノと思います。

現在はブログで知り合った方の記事を参考にしたり、加えて最近はファイルウェブの記事を参考にさせて頂いています。

お陰さまで信じられない位音楽の幅が広がりました。

今でもオーディオ誌に掲載されているソフト情報を見ても殆んど食指は動きません。

記事を見ても「買いたい、欲しい」と言う気持ちが沸かないのです。

それよりももっと直接的な近い存在の皆さんの意見の方がず~っと参考になります。

アマゾンを利用していますがアマゾンに寄せられているコメントも余り参考にしていません。何故なんでしょうね(爆)。

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