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2012年11月 9日 (金)

パイオニアPD-30試聴結果

予定通り昨日9時過ぎパイオニアPD-30+オヤイデDR-510が先発隊としていち早く到着しました。

早速結線です。

先ずはPD-30に光とDR-510を繋ぎDR-510のみDACに接続します。

そして手持ちのN2ケーブルのラインをPD-30~26Lに繋ぎます。

これでCDチェンジャーの光とPD-30のデジケーとアナログ接続の3パターンを聴くことが出来ます。

それでは音出しです。

一々変更するのが今の私には大変なので取り敢えず繋いだDR-510(デジケー)経由から聴き始めました。

デジケーは初めてですがこれだけ聴く分には全く問題ない再生音です。

他のデジケーと比較出来ないので現状だけの判断ですがやや骨太の音です。

この時点では不満は特にありません。

略1曲聴いてからCDチェンジャー(光)で同じ曲を聴いてみます。

圧倒的にCDチェンジャー(光)>PD-30(デジケー)です。

粒立ち・細やかさ・切れ味が違います。やはり電磁ノイズ等の影響でしょうか。

スッキリ感が違うのですね。骨太の音(と思ったのは濁って線が滲んで膨らんでいる為の大味と言った方が適切かも)はきっと諸々付加された音なのでしょう(比較しなければ分からない)。

これで同じ光対決だとどうなるか興味津々となって来ました。

と言うことでCDチェンジャーのDAC側を外し、PD-30の(光)(同じモノ=2本ある)を繋ぎます。

これでCDPの差が分かります。

予想通りPD-30(光)>CDチェンジャー(光)となりました。

音のエナジーが違う。

粒立ち・艶やかさ等が更に際立ち、しっとり・しなやかさ等表情の細部も違います。

筐体の作りの差が音に反映されているのかも知れませんね。ホンと音がどっしりと厚いのです。

私の駄耳でもハッキリ差を感じました。

その後PD-30で光とデジケーを切り替えて聴き比べた結果(CDチェンジャー(光)>PD-30(デジケー)と細部は違えども印象は同じ)分かったことは光の優位性が立証(スペックだけでは判断出来ない)されたと言うことです、

PD-30(光)>CDチェンジャー(光)>PD-30(デジケー)

と言う結果になりました。

これもデジケーを使用して始めて分かったので大収穫です。

aitlaboのようにDACで上流(CDP)のジッターノイズを出来る限り低減出来る機器だからこそ光の優位性が顕著になったモノと思います。

ジッターノイズが低減出来ない機器だと種々あるノイズの影響でケーブルの違いは中々分かり辛いだろうと思いました。

つまりジッターノイズを低減出来るDACを使用する場合においては光が使用出来るCDPをお薦めしたいですね。

それ以外はどの道ノイズ塗れなので好みのキャラの機器で(どうでも)良い。

と言うことで今後の使用プライオリティが決まりました。

何と言っても皆さんに不評の「CDPを重視していない」路線の確認ですから...。

安いったらありゃしない(爆)。

今度のPD-30の価格は何とCDチェンジャーの電源+クロック交換のコスト以下なのです。

この価格の逆転した状態に意味がないモノと分かればクロック交換などはしなくても充分楽しめると言うことになります。

今思うと電源+クロック交換のコストが適正(ぼったくりと言わずして何と言おう)だったかどうかと言えば私はその時点から高いな~と思っていましたが、音飛び解消の為に背に腹は代えられない気持ちで一杯だったので言われるままにお願いしたとしか言いようがありません。゚゚(´O`)°゚

少なくとも私は確認出来たのでこれで充分です(やりたい人はお好きにどうぞ...)。

アナログ接続はたまたま出来ると言うだけで全然期待していませんし、聴いてもいません。感覚から言って昔に戻るだけなので...(SACDが使えるだけ)。

これも来月DACのDSD化のヴァージョンアップをすれば通常のCDがそれらしく楽しめると言うこと(otoさん談)なので寧ろCDの内容を益々充実させたい、と思っています。

どちらにせよアナログとデジタル双方があるのでこう言う楽しみ方が出来ると言うモノです。

当初想定した通りになったので「ながら」で聴く場合や複数枚のソフトはCDチェンジャーを使います(差し替えが面倒なだけ...(;´Д`A ```)。

メインでの使用(単発で聴く時)とか(数少ない)音楽鑑賞会等ではPD-30と言う使い分けでしょうか。

と言うことでデジケーの使用機会は今後余りないかも知れませんが仕方がないですね(;´Д`A ```(余りに切れ味が違いますので)。

これでCDPはグレードダウンが実現出来ました。

上を見ればキリがないけれどCDPはこの程度の表現力が発揮出来れば充分だと思いました。

やっぱり肝はDACなのです。

元々はCDチェンジャーの改変は○○○ー○の音飛びが起因だったのでこれで任務は完了ですが今後も未だ立派に役目は果たせる?ので目的に合わせ壊れるまで引き続き使用します。

何れにしてもここまで来たのは○○○ー○の音飛びがあったからこそなのでそれがなければやらなかった訳でそれを考えると恩人?かも知れませんね。

高い授業料でしたが今更何を言っても始まりません。

と言うのは今のaitlaboのDACの音質は遥かに先を行っていますが↑がなければ私のような貧乏人が立て続けにDACを買う訳がないモノ┐(´д`)┌ヤレヤレ。

更新の第一弾が期待通りの良い結果で終了しました。

次のステップまでじっくりと聴いて行きます、勿論PD-30(光)で...。

昨日1日で約6時間試聴、時間が経つにつれ益々良くなっていく、ホンと楽しかった。これからの毎日がもっと楽しみです。

お粗末さま...。

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コメント

スイートサウンドさん、おはようございます。
>クロック交換をしてもらったことがありますが、それほどの効果もなく
中々確認し辛い部分なのでついつい言われるがままにやってしまうのでしょう。
そして問題はやった以上は良いと思い込みたい、これに尽きますね。(爆)
>DACのジッター抑圧効果が高いと、光の優位性(耐ノイズ性)が明確になりますね。
「一般に同軸が優れているかの意見が多い」のは恐らくそう言うデータを取った時はここまでジッター抑制が出来ていなかった為でハッキリ言えば良く分からなったのでしょうね。
これも困ったことにその為ハイエンド機と言われるモノには多分(私は使ったことがないので実態は不明ですが...)光接続機などないのでしょう。(汗)
CD-30は実売価格¥4万円前後なのでDACにジッター抑制(Lowestレベル)があれば良い組み合わせだと思いました。
ただ今巷を賑わせている?ES9018のチップだけにジッター抑制を依存するシステムでは音飛びの問題は避けられないかも知れませんね。
今は11時間経過して益々ウェルバランスで気持ちの良いアナログライクなサウンドを奏でています。
過日紹介して頂いたダイアナ・クラールは更に見違えるように良くなりました。(爆)
これからも楽しい情報を提供して下さい。

投稿: EVA | 2012年11月10日 (土) 08時25分

私も、以前CDプレーヤのクロック交換をしてもらったことがありますが、それほどの効果もなく、その後製作したDACで漸くデジタルで音が楽しめるようになりました。
CDプレーヤとDACの接続では、一般に同軸が優れているかの意見が多いですが、DACのジッター抑圧効果が高いと、光の優位性(耐ノイズ性)が明確になりますね。私も、昔から光接続です。

投稿: スイートサウンド | 2012年11月10日 (土) 07時02分

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